スキャン対象を配置する 続いて、スキャン対象を配置します。先ほどの設定により、スキャン範囲が50cm角になっているので、範囲内に収まる大きさのモノをスキャンするといいでしょう。本稿では人形を用います。ちなみに、Kinect for Windowsのスキャン特性上、赤外線の反射率・吸収率が高いものはうまくスキャンできませんので、まずは布製のモノなどで始めるとよいでしょう。 今回スキャン対象とした布製の人形を、Kinect for Windowsから1m前後の位置に配置します。 なお、Kinect Fusionによるスキャンは、対象物を固定してKinect for Windowsセンサー自身を動かしてスキャンするやり方が推奨されています。しかし、先ほど設定した通り、今回はスキャン対象を絞り、スキャン対象のみを撮影できるようにしてあるので、固定したKinect for Windowsで、対象物を
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