いま、勢いがある業界といえば、グリーやモバゲーといった「ソーシャルゲーム業界」がそのひとつにあげられるだろう。市場規模は数千億円と言われ、各社は高給を掲げて人材の獲得競争に躍起である。 そんなソーシャルゲームを、企業のマーケティングに使っている例がある。無印良品の「MUJI LIFE」は、ウェブとスマホアプリでファンの心をつかみ、ブランドロイヤリティを高める取り組みを行っている。 商品の陳列棚で「自分らしさ」を表現する ソーシャルゲーム「MUJI LIFE」は、サイト上の棚に「無印良品」のお気に入り商品を並べる遊びだ。フェイスブックやツイッターなどSNSのアカウントで登録すると、1日6回、アプリ上に「段ボール箱」が届く。 箱を開け、無印良品アイテムを模したデジタルフィギュアが当たると、利用者はそれを「自分の棚」に好きなようにレイアウトできる。ただそれだけのことなのだが、これが意外にはまるの
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