以前は一部のマニアックな人々の話題でしかなったDLNAも、最近では徐々に普及が進み、レコーダーやテレビなどにも組み込まれるようになってきた。DLNAはすでに登場から数回ガイドラインが改訂され、進化を続けている。 CEATEC JAPAN 2008のカンファレンス「DLNAで広がるデジタルワールド」で、最新ガイドラインであるDLNA2.0の今後について説明を聞くことができたため、今回の記事ではこれらのDLNAの最新情報を含め、DLNAの基本から1.5、2.0への進化でDLNAがどう変わっていくのかを紹介していこう。 ■そもそも「DLNA」とは何か DLNAは「Digital Living Network Alliance」の略であり、メディア機器、PC、モバイル機器などがコンテンツをネットワーク経由で共有できることを目的に、家電メーカー、PCメーカー、携帯電話メーカーなどから構成される団体だ
対象とするUbuntuのバージョン 8.04 DLNAとは、Digital Living Network Allianceの略。コンピュータと家電を結ぶ共通規格のようなものと言えばいいでしょうか。DLNAに対応したサーバ&クライアント間の通信方法を定義しています。 この規格に準拠したサーバアプリケーションとして「MediaTomb」があり、インストールすると、サーバ機で共有している音楽、画像、動画などのメディアファイルをLANに接続したDLNAに対応した家電機器で再生できるようになります。 このMediaTombの動作確認済みのクライアントが下記URLに掲載されていますので、まずはチェックしてみましょう。 http://mediatomb.cc/pages/devices インストール & 下準備 Synapticパッケージ・マネージャで、「mediatomb」で検索&ダウンロードするか、
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