Ruby 2.0の大きな特徴の1つとして、requireの高速化が挙げられています。 Rails開発で起動速度に直結するので、非常にうれしいポイントです。 どのくらい速くなったのか、超簡単なサンプルで試してみました。 ソースコードはこれです。 1.upto(10000) do |i| require "./lib/a#{i}" end あらかじめ、lib以下にa1.rb~a100000.rbの約10万個のファイルを置いてあります。 各ファイルの中身は、それぞれ「a1=1」「a2=2」...「a100000=100000」と書いてあるだけです。 まずはRuby 1.9.3の結果から。 $ time ruby test.rb (1回目) real 0m5.247s user 0m4.872s sys 0m0.292s (2回目) real 0m5.072s user 0m4.788s sys