無気力症候群(アパシーシンドローム)は、特定の事に対しての無気力、無関心などが続いている人達に用いられている用語です。 無気力の対象は、学生ならば学業、社会人ならば仕事といった本業に向くことが多く、無気力の状態が長引けば登校拒否や、出社拒否に至ることもあります。 自然と気力が回復して行く例もありますが、生活に様々な支障出てしまう事もあるため、無気力症候群は時に問題となります。 無気力症候群は、うつ病や不安障害などの疾患と比べると、疾患としてあまり確立されたものではありません。 様々な病態で生じると考えられているため、症候群というくくりで扱われています。 それでは、無気力症候群について、どんな状態でどのような原因でなってしまうのかお話ししていきます。 無気力症候群になりやすい原因 無気力症候群の原因は、1つではありません。 その原因として、最も多い例をいくつか上げて見ました。 ストレス 一番