monokaki編集部から、このサイトの読者には「ライトノベルか一般文芸か」というふうに二者択一で考えている作家志望が多いと聞いた。 しかし新人に門戸を開いている小説ジャンルにはそれ以外もある。 なかでも一度検討してみてほしいのが角川つばさ文庫や講談社青い鳥文庫に代表されるジュニアノベルの新人賞だ。 そもそもジュニアノベル(児童文庫)とは といっても何それ? という人もいるだろうから、そもそもこのジャンルについてざっくり紹介してから、なぜ検討してほしいのかについて書いてみたい。 出版業界内のカテゴリーとしては「児童文庫」という呼び方が一般的だが、ジュニアノベル、ジュニア文庫などとも呼ばれる、小学校高学年を中心にその前後の年齢を対象とした子ども向け小説がある。 書店の児童書コーナーに行くと並んでいる、新書サイズで刊行されているあれだ。 2018年にアニメーション映画化されて話題になった令状ヒ
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