こんにちは。 新書ガールズです 本日ご紹介するのは、 島田裕巳著『無宗教こそ日本人の宗教である』(角川oneテーマ新書)です。 今月10日発売の新刊です。 内容は、宗教学の第一人者である著者が「無宗教こそ日本の力」であるとし、日本人の宗教観とこれからの展望を考察するというものです。 「あなたは宗教を信じますか?」 という問いに、多くの日本人は答えることができません。 また、自分は宗教に無関心だと思っています。 しかし、「無宗教」とは実は大きな価値のある「宗教」である、と著者は言います。 そして、宗教の対立は無宗教が解決するとして、無宗教の“魅力と可能性”を明らかにしていきます。 何かの宗教を信じている方も自分は無宗教だと思っている方も、本書を読んで今一度自分の宗教観を見つめなおしてみてはいかがでしょうか