【第6回】少女漫画家は嫉妬する!そして読者も途方にくれる。 山岸涼子の「日出処の天子」が引き起こした大騒動 2019年11月19日 前回記事:【第5回】山岸凉子の「日出処の天子」が引き起こした大騒動<その1> まずは、「ライオンキング」に関する雑談から~ いやあ、ディズニーフリークとしては、観ておかなければならないでしょう、「ライオンキング」のリメイク・3DCG版。―つい、実写版と言ってしまいそうになります―この映像を観ていると、本当のライオンに演技させているような錯覚に陥ります。 「ライオンキング」といえば、手塚治虫の「ジャングル大帝」との類似疑惑が思い出されます。リメイク版のヒットにより、この騒動が再燃する兆しもあります。 これに限らず、作品の『オリジナル』性の主張は、結構大変なものとなる事例が多いようです。 「ベルバラ」の作者、池田理代子が喧嘩を売ってきたぞ! さて、話を山岸涼子に戻