ワインの記録が2500回を越える直前の8月6日、我が家の中華セラー二号が息していないことに気づいてしまった。このセラーの様子は二日前に点検したばかりで、そのときは息をしていたので、24時間程度、なかのワインが夏の室温に晒されていたと考えられる。実際に点検してみると、ワインがぬるくなっていて、三本のワインに吹きこぼれを疑うサインがみられた。大規模な吹きこぼれではないけど、吹きこぼれているには違いないのでこれはアウトだ。吹きこぼれていたのは、ミシェル・ゴヌーのポマール一級グラン・ゼプノ 2014ガニャールドラグランジュのヴォルネ一級シャンパン 2019、 ロベール・シュヴィニョン ニュイ・サンジョルジュ ブースロ 2019。そのほか、フランソワ・カリヨンのピュリニーモンラッシェ一級とジャン・グリヴォーのムルソー一級ぺリエールなどが被災した。かつて、これらのワインは我が家のブルゴーニュワインフロ