今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6-4 2ー6 6-3で退けた第15シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が、大坂なおみ(日清食品)の会見拒否について意見を述べた。 「誰もが自分がしたいようにするべき。個人的には彼女と同じ気持ちではない。ただ、彼女のメッセージがうまく伝わっていないんじゃないかと思う。選手、プレス、大会の三者の関係はお互いに助け合って成り立っている。私たちはあなたたちを助け、あなたたちも私たちを助けてくれる。この関係がテニスの発展に欠かせない。あなたたちプレスがテニスをプロモーションしてくれていることには、いつも感謝している」 選手とプレスがお互いを助け合う関係が大事だと語った。ただ、選手のメンタルの状態が必ずしも会見に出られ