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ブックマーク / with.kodansha.co.jp (2)

  • 米津玄師は「真面目すぎた」――30代で気づく自分の“ダメさ”には諦めか、開き直りか、騙し騙しか【ロングインタビューvol.2】 | with digital(講談社)

    米津玄師は音楽家として生まれ直そうとしているのかもしれない。1目のインタビューで「もう1回赤ちゃんに戻ることが必要だと思った」と語る彼は、原点回帰をするような心持ちでこれからの活動へと向かうのだろう。NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」が高い評価を受ける中、早くも新曲の「毎日」がリリースされた。昨年発表された「LADY」に引き続き、日コカ・コーラ「ジョージア」のCMソングとして起用される楽曲で、晴れやかで都会的な気分を醸し出すポップソングである。編曲にはYaffleを迎え、全編打ち込みのサウンドを展開。軽快なテンポやヤケクソ気味な歌唱も印象的で、繰り返す“日常”にちょっとした潤い(と発奮)をもたらしてくれるはずだ。 そして<毎日毎日毎日毎日 僕は僕なりに頑張ってきたのに>という冒頭のリリックに象徴されるように、軽快なサウンドの奥には諦観と祈りが滲んでいるよう

    米津玄師は「真面目すぎた」――30代で気づく自分の“ダメさ”には諦めか、開き直りか、騙し騙しか【ロングインタビューvol.2】 | with digital(講談社)
  • 【武田砂鉄×渡辺ペコ】『恋じゃねぇから』主観に濁される加害と被害の境界線 vol.1 | with digital(講談社)

    40歳の茜が彫刻の展示会で見つけた少女の裸体像。製作者は、中学時代の塾講師・今井で、少女の姿はかつての同級生・紫にそっくりだった――。それは芸術なのか、それとも性加害なのか。そもそも14歳だった紫と今井の関係は〝恋〟と呼べるものだったのか。マンガ『恋じゃねえから』で描かれるのは、主観によって曖昧に濁される加害と被害の境界線だ。かつての友人として、一人の女性として、自分にできることを模索する茜と、自身の過去と向き合う紫を通じて描きだされる人間関係を、『マチズモを削り取れ』などの著作で、男性優位社会における加害性についてもたびたび論じてきた武田砂鉄さんはどう読んだのでしょうか。 オンラインで、和やかかつ真剣に対談が行われました。「もっとお話を聞きたかった」と武田さん。 武田砂鉄(以下、武田) 人にはそれぞれの正義があるということを、多くの人は理解しているつもりでいても、現実に揉め事が起きると、

    【武田砂鉄×渡辺ペコ】『恋じゃねぇから』主観に濁される加害と被害の境界線 vol.1 | with digital(講談社)
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