軽く見てはいけない低血糖症 食事をしたあとに、急激に眠気に襲われたりだるくなったことはありませんか? しかしその食後のだるさを、すぐに病気に結び付けて考えることはあまり無いでしょう。ほとんどの場合、「急いで食べたからだるくなった」「暖かい部屋にいたから眠くなった」などの理由を付け、身体の異変に対しては無自覚でいると思います。 確かに本当に健康な人なら、その症状は一時的なものかも知れません。しかし慢性的に体調不良が続いている人や食後の倦怠感が毎回あるという人は、「低血糖症」を疑ってみる必要があります。 低血糖症の症状には、食後のだるさだけではなく発汗や頻脈・動悸、不安感やイライラなどがあります。どれも死に至るものではないので軽視されがちですが、頻繁に起こる場合は生活に支障が出てしまいます。 そしてその症状の陰には、身体全体に関わる大きな問題が隠れていることが多くあるのです。 低血糖症とは 低