はじめに さくらインターネットのレンタルサーバでは、サーバに常駐するようなプログラムの利用を規約で禁止しているため、Ruby On Railsを高速に動作させるFastCGIが使えない。このため、FastCGIを使わずにRailsを高速に動作させることのできるgateway.cgiを試してみた。 普通にRuby on RailsをCGI(dispatch.cgi)で動かすと遅すぎてやってられませんが、gateway.cgiを使うと、そこそこの速度で動くようになります。 最初に仕掛けを紹介してしまうと、1回目のアクセスがあったときに常駐プロセスを起動し、2回目以降のアクセスはその常駐プロセスに処理させるようになっています。CGI自体は常駐プロセスに処理を投げるだけなので軽い、というわけです。ただし、1回目のアクセスは通常通りCGIで動作させたくらいの遅さです。 常駐プロセスは一定時間アクセス
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