3月21日に台湾に入境した際、酒に酔って台北・桃園国際空港で空港職員を蹴り、左足を骨折させるなど傷害の容疑で逮捕された俳優、隆大介(58)が1日、所属する東映から同日付でマネジメント契約を解除された。 東映によると、隆は5月19日に被害者との和解が成立し、6月15日に公務執行妨害罪で約12万台湾ドル(約48万円)の罰金刑が確定後、今月1日に帰国。本人との話し合いの末、同日付で契約を解除したと発表した。 隆はコメントを寄せ、「60歳を目前にし、後輩のお手本となる行動を取らなければいけない立場の私がしてしまったことは、あまりにも自覚の足りない行動でした」と猛省した。今後の活動は白紙という。