「日本人なら切腹して静かに」=首相択捉訪問、抗議に不快感−ロ副首相 ロシアのメドベージェフ首相(左)とロゴジン副首相=2013年11月、モスクワ(EPA=時事) 【モスクワ時事】ロシアのロゴジン副首相は、メドベージェフ首相による22日の北方領土・択捉島訪問を受けた日本政府の抗議に不快感を示し、「切腹」という言葉を用いて、日本人は静かにすべきだと主張した。23日夜、自身のツイッターに投稿した。 ロシア首相が択捉島訪問=日本を揺さぶる真の狙い【ひげの一品 外交解読】 ロゴジン副首相は「真の(日本の)男なら、伝統に従ってハラキリをして落ち着いたらいい。今は騒いでばかりいる」とやゆした。 岸田文雄外相は22日、アファナシエフ駐日ロシア大使を外務省に呼んで「訪問は日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるもので、極めて遺憾だ」と抗議。ロシア外務省は「日本は第2次大戦の結果に反対し続けている」