東京・品川にある戸越銀座商店街は「食べ歩きの街」「下町グルメロケの聖地」とも呼ばれる人気の商店街です。どのような取り組みを経て人気スポットとなったのか?理事の亀井哲郎さんに伺いました。 長年にわたり、その地域に住む人々の暮らしを支えてきた歴史ある商店街。連日テレビやメディアに取り上げられるような活気あふれる商店街は、どんな工夫で集客に取り組んでいるのでしょうか? 今回は「食べ歩きの街」「下町グルメロケの聖地」と呼ばれる東京・品川の戸越銀座商店街で理事を務める亀井哲郎さんに、施策の秘訣をお聞きしました。 亀井哲郎さん 「ギャラリーカメイ」店主、戸越銀座商店街連合会理事(広報担当)。東海大学文学部日本文学科を卒業後、全国チェーンの宝飾品専門店に勤務したのち、家業である戸越銀座の時計・眼鏡販売店「ギャラリーカメイ」を継ぐ。若くして戸越銀座銀六商店街振興組合理事長に就任し、日本で初めての商店街オリ