JR東海は1日、東海道新幹線で8日にデビューする新型車両「N700A」の報道各社向け試乗会を東京-新大阪で行った。 N700をベースに安全、安定性を強化。ブレーキを改良し制動距離を約10%短縮したほか、速度信号に合わせて最適な運転をする定速走行装置を搭載、ダイヤの乱れをより短時間で回復する。 外観は、横書きの「N700」の車両マーク背後に英語のAdvanced(進化)を表す「A」の文字を加えた。 1編成16両で全1323席。グリーン車の座席は落ち着きのある茶色で、普通車は開放感のある青色を採用している。 ■「N700Aの運転台」360°パノラマ写真(2012年8月21撮影)