夕食が終わり、子供をお風呂に入れ、寝かす準備ができた時点で八時半。首尾よく眠ってくれたら九時にはその日のすべてが終わり、私は一息をつくことができます。 寝かすまでに手こずったなら九時半くらい。いわゆる「寝落ち」をしてしまった場合は十一時頃ということもありますが、重い体を起こしてブログを書いたり、執筆をするくらいの時間はまだあります。 しかしそんなときに限って。 「パパー」と、なかなか寝付けない娘がとなりの寝室からちょっと情けないような、悲しいような声を上げ、私はすぐに飛んでいかなくてはいけなくなります。 ときには一つの記事を書き上げるまでに三度、四度これを繰り返すことも。 よい感じに文章が流れ出していたところでこうした中断が入ると、苛立つこともあります。「なんで静かに眠れないんだろう?」とため息をつきながら向かうこともしばしばです。 でも次第に、私はこれが「黄金の時間」なのだと意識せざるを
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