スクールバス王国、といえるアメリカでは小学校1年生(5歳~)から17歳まで約9割近くの児童生徒は自家用車またはスクールバスを利用して登校する。 4歳以下の幼稚園児の場合は保護者が自家用車で送迎するのが一般的だ。 時に命を奪う危険も大きい「車内置き去り」に対してアメリカではどのような対策が講じられているのだろうか? アメリカのスクールバス製造会社大手「ICバス」が標準装備している「Leave No Student Behind」(後ろにいる子どもを置き去りにしない) 手順としてはシンプルでメーカー公式の動画で手順が説明されている。 スクールバスの後部安全機能「Leave No Student Behind」について 朝、子どもたちを乗せたバスが学校に到着し子どもたちが降車するのを見届けると、ドライバーはエンジンキーをイグニッションから抜く。 その瞬間からバス内にアラームが鳴り響く(10分以上
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