ICTを活用して企業人事に生産性向上とビジネスの成長を提案している日本マイクロソフト。同社では、まず自社における取り組みとして働き方改革に5年前から取り組んだ結果、事業生産性を26%アップさせ、女性の離職率も40%減らすことに成功しています。 ICT導入と働き方改革は、「ビジネスの成長」と「現場社員が活躍できる」環境をつくるうえで、どのような関係にあるのか。マイクロソフト社における具体的な取り組みについて、業務執行役員である越川慎司さんにお話をうかがいました。 越川 慎司さん(コシカワ シンジ) 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 国内通信会社、米系通信会社を経て、ITベンチャーを起業した後、米・マイクロソフトに入社。年間に地球を5,6周回るほどの海外渡航をこなしながら、プライベートでは母親の介護を抱える日々。時間と場所に制約されない働き方を実践し、ビジネスの成果を挙げながら仕事とプ