「地中化したら地震で死ぬだけ」とか「災害時の架空線の復旧速度をこうも見せつけられると、地下化はホント無謀だなって思う」という意見をわりとよく見かけるけど、国土交通省のデータによると 阪神大震災時の神戸地区「ケーブル」被災状況 架空線:被災率 2.4% 総延長 4,150km中の 100km 地中線:被災率 0.03% 総延長 2,400km中の 0.7km http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/mokuteki_02.htm 上記の人たちはこういうデータをまったく知らないの?かなり以前から発表されているデータなわけで、どこかで目にすることがあると思うんだけど。 これは電線ではなくて通信線だとはいえ、仮に地中の断線化が1/80で済むなら、1000本直すところを13本で済むわけで、働く方からしても途方もない数を直せと言われるより13本