なんとなく。 小説オンリーで紹介。一般にデカダンス文学と分類されてないものも紹介。 以下テンプレ。 ●タイトル(作者) 紹介文。 -------------------- ●さかしま(J・K・ユイスマンス) デカダンな人間はどういう生活をするものなのか。その極端な一例を知るのにうってつけの作品。ついでに、デカダンな人間のおそらく最も典型的な死に様も示している。 デカダンスに詳しくない人には入門にならないこともない。が、具体例が次々と直接提示されるだけなので、これが何をもって扱われるのか、或る程度理解できるデカダンスの素養が必要。それが無いとクソツマラナイこと請け合い。となると入門には不向きかもしれないが、外面から入るのも悪くなかろうて。 ●絶望者(レオン・ブロワ) デカダンな人間は何をすべきなのか。 そしてデカダンな人間を支えることのできる人物は何をするのか。 しかし本当にデカダンな人間を