前回は、Apacheの基本的なインストールから立ち上げまでを紹介してきました。今後、起動中のサーバで設定変更をしたときなどどのようにしてApacheを再起動すればよいのでしょうか? 今回は、Apacheの起動scriptの使い方を中心に説明していきます。 Apacheの起動スクリプト 前回の記事で少し使用しましたが、Apacheには起動用スクリプトが同梱されています。 以下がApacheの起動用スクリプト「apachectl」の内容です。Usageが表示されるので、実際に実行してみます。 図 apachectlの実行 $ /usr/local/apache2/bin/apachectl Usage: /usr/local/apache2/bin/httpd [-D name] [-d directory] [-f file] [-C "directive"] [-c "directive"
前編のapache2.2 バーチャルホストの設定 前編では、バーチャルホストの概要と、設定の手順、設定ファイルごとの変更点について説明しました。 後編では、実際の設定内容について細かく(?)説明していきます。 Last Update : 2006年09月27日 1. httpd.conf でバーチャルホスト設定ファイルを読み込む設定 以下のファイルが、apache の動作を決める設定ファイルとなります。 /etc/local/apache2/conf/httpd.conf rpm とかでインストールしていると他の場所にあると思います。( /etc/httpd/conf/httpd.conf かな?) apache2.2 のバーチャルホストの設定の場合、httpd.confでの設定は1箇所だけです。 # vi /usr/local/apache2/conf/httpd.conf # Virt
Mac はデフォルトで PHP や Perl が入っているのでいきなり動きます。以下を参考にすれば一瞬で PHP や CGI などを動かすことができます。 超簡単 Mac OS XのローカルでCGI (SSIもPHPも) ただ、バーチャルホストとなるとやっぱり大変でした。今まで Windows で XAMPP に頼って制作をしていた私には、はじめてのことばかりで6時間くらいかかりました。どこのサイトも、ここにこの名前のファイルがあるよ!って言ってるんですがなかなか見つからなくて…。 XAMPP や MAMP を使わず、一番最初から公開するところまでの設定方法を一通り、私のためにメモを残しておきます。Mac 関係の記事を書くのはまだ怖いので怒られないかビクビクしながらメモしますね。 httpd.conf を設定する XAMPP の時も触った、httpd.conf です。これを弄っていきます。
なにかWebサイトを作るとして、公開するサーバーとローカル開発/テスト環境はできるだけ合わせたい。特にURI。Google Maps API なんてつかっていると、アクセスするドメインが違うと動作しないし、各種リンクも張り方によっては切れてしまうからだ。本当はアドレスが変わっても正常に動作するサイト作りが望ましいけど、過去書いてしまったモノをポータブルに修正するのはちょっとやりたくない。。。 というわけで、環境合わせることにするも、メンドーなことはしたくないので、最小限設定を試みる。ちなみに、ローカルマシンは Mac OS X(10.4) である。 目標: http://groundwalker.com/ でローカルマシンにあるページにアクセスできるようにし、 公開サイトとできるだけ変わらない表示/動作をするようにする。 さらに、他の公開サイトも追加しやすいようにする。 ローカルサイトと公
Snow Leopard で MacPorts から Apache2, PHP5, MySQL のインストール Snow Leopard をクリーンインストールし、 Apache2、PHP5、MySQL を MacPorts からインストールした際のメモ。 Apache2 のインストール インストール後表示されるメッセージにしたがって、OS起動時に Apache2 を自動起動するように設定する。 $ sudo port install apache2 ########################################################### # A startup item has been generated that will aid in # starting apache2 with launchd. It is disabled # by defaul
最近のMac OSは、Apache2をハンドルしていますので、 特にインストールしなくでも、ボタン一つでウェブサーバーを利用することができます。 ここでは、Mac歴7日目のど素人のぉぅぇぃが初心者目線で、 Mac OS 10.6 (Snow Leopard)でApache2を立ち上げる方法や、 実ファイルが保存されている、ホームディレクトリ、ユーザホームディレクトリの場所、 それにアクセスする方法を簡単に説明します。 まず、ハンドルされているウェブサーバーであるAapche2の起動です。 左上のリンゴマークから「システム環境設定」に入って、 三段目の「インターネットとワイヤレス」の中の「共有」を選びます。 ↓システム環境設定の中の「共有」、工事マークは「気をつけろ!」かな? 共有に入ると、すらーっといろいろな共有があります。 Apache/Apache2の文字はどこにも見当たりませんが、「
玄箱WEBサーバの確認用であるXAMPPをUTF-8ベースに変更しました。ネットで調べながら、試行錯誤してようやくできましたので、紹介します。恐らく、XAMPPのバージョンが違うと、多少違ってくるかもしれませんので、適宜参考にしてください。私の環境は、OSがWindowsXPで、2007年5月現在の最新版XAMPP1.6.1を使用しています。主なソフトのバージョンは、次の通りです。 Apache 2.2.4 PHP 5.2.1 MySQL 5.0.37 phpMyAdmin 2.10.02 PHPの設定(php.ini) まず、php.iniの修正です。このファイルは、デフォルトではC:\xampp\apache\binにあります。「Windows用XAMPP導入」のページでは、EUC-JPやSJISを設定していましたが、これらをUTF-8に入れ替えます。 output_buffering
PHPとMySQL はじめに、PHP(Personal Home Page tool)について簡単に紹介します(注)。ご存じのように、PHPはWebアプリケーションの定番として定着しています。また、Strutsのような大規模開発向けフレームワークがもてはやされる一方で、PHPをはじめPerlやRuby、Pythonといったスクリプト系言語に代表される「Lightweight Language」が手軽さと機能の豊富さから近年再注目されています。特にDBやWebとの相性がいいPHPは、初歩的なWebアプリケーションから本格的な用途まで幅広く利用されています。 PHP 4.1まではおおむね順調にリリースされていたのですが、PHP 4.2で「register_globals問題」が大きく取りざたされました(コラム1)。ちなみに、快速MySQLでデータベースアプリ!の第5、6回で紹介しているPHPサ
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