こんな記事を見た。 www.kanaloco.jp 横浜市の市立中学校の希望者向け配達弁当「ハマ弁」1食当たりの公費負担額が2017年度で2673円だったそうである。2016年は1食あたり6313円だったので1食あたり3640円分、改善されたとみるべきなのだろうか。利用率は17年度末時点は1.3%で、年間の利用は17万7786食(16年度4万7825食)。市が負担した4億7515万9千円(16年度3億192万円)を総食数で割ると上の単価になるわけである。(参考 給食かわり「ハマ弁」1食に市費6千円 横浜、16年度:朝日新聞デジタル) 導入時の前提、利用率20%で公費負担113円というのがおかしいという指摘もあるが、僕はあえて、その前提がそれほどおかしくない、というエクストリームな視点でこの文章を書いてみることにする。 元給食営業マンが話題の1食6000円の高すぎる学校弁当「ハマ弁」を考察し