タグ

ブックマーク / www.bungeisha.co.jp (8)

  • 「本を書きたい」人が読むブログ:小説でもエッセイでも「必修の裏ワザ」 | 書き方や出版を知る | 文芸社

    作品を読んでもらうことの難しさ 小説なりエッセイなり、自分が書いた作品を人に読んでもらうとき、恥ずかしさや不安を抱くことは当然の心理だと思います。逆にそうした緊張感を失った場合、おそらく作品それ自体のクオリティも同時に低下してしまうはずです。自分自身の手帖やメモ書きはもちろん、オンライン状態で常時つながっているSNSLINEなど、仲間意識の高い内輪での文章をいくら書いたところで、第三者に読ませる文書の仕上がりが向上しないのはそのせいです。もし、あなたがある文章を「作品」にまで押し上げたいのならば、たとえまだ読者がただのひとりもいなくとも、読み手を意識して創作に取り組むことが必要です。 ただ、考えてもみてください。あなた自身、「」という形にもなっていない、どこの誰が書いたのかもわからない、また価値すら保証されていない作品を、積極的に読もうとするでしょうか? なかなか難しいでしょう。その感

    「本を書きたい」人が読むブログ:小説でもエッセイでも「必修の裏ワザ」 | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/07
  • 「本を書きたい」人が読むブログ:“エッセイを書く”前に、わが道をゆく――のすゝめ | 書き方や出版を知る | 文芸社

    読者を惹きつけるエッセイの魅力のひとつに、内容・テーマがその人にしか書けないもの――が挙げられるでしょう。“専門性”と言い換えてることもできます。が、学者であるとか特別な資格が求められるわけではありません。ただ、“何か”を途方もなく好きであること。そのことに、自身の感性や技術をとことん磨いて注ぎ込むこと。そうした思いに導かれるまま自分の道を邁進していく先に、自然発生的に、その人にしか書けない文章が生まれてくるはずなのです。 伝説的画廊主が生む「郷愁」を宿す言葉 『きまぐれ美術館』は、芸術新潮に1974年から10余年にわたって連載された洲之内徹の美術エッセイです。美術評論でも、美術作品の蘊蓄や解説を綴るものでもなく、伝説的な画廊《現代画廊》を経営した洲之内の美意識と嗜好が、「誰が何と言おうと、俺はこれが好きなんだ!」と言わんばかりに行きわたって芸術世界を逍遥した、まさしく自由気ままなエッセイ

    「本を書きたい」人が読むブログ:“エッセイを書く”前に、わが道をゆく――のすゝめ | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/07
  • 「本を書きたい」人が読むブログ:“書く”ための正しい段取りとは ~“書く”ことを日課にするために~ | 書き方や出版を知る | 文芸社

    一般的には「読書の秋」。でも、を書きたい人にとっては「執筆の秋」かもしれません。過ごしやすい気候の訪れとともに、このブログを読まれる皆さんの筆も、収穫祭よろしくスラスラと進んでおられることでしょう。 ところで10月は、年度後半のスタートとして気分を新たにする場面も多いものです。何かをはじめるにあたっては、事前のリサーチに注力する人、カタチから入る人、一も二もなく着手する人……etc.と、人によってさまざまなタイプが見受けられますね。文章を書くのだってこれと同じ。名入り原稿用紙の束に高級万年筆、それらを重厚な造りのデスクに広げる完璧装備派、チラシの裏を活用するエコフレンドリー派、スマホ入力のカジュアル派……。ともかく、どんなスタイルであれ、大切なのは書くこと。そして書きつづけることです。今回は海外のさまざまな作家たちの個性的な執筆環境づくりを覗いてみましょう! ※この記事は海外サイト『bo

    「本を書きたい」人が読むブログ:“書く”ための正しい段取りとは ~“書く”ことを日課にするために~ | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/07
  • 「本を書きたい」人が読むブログ:エッセイの書き方――日々のつれづれを「作品」に変える最重要要件 | 書き方や出版を知る | 文芸社

    「まずは気軽に書く」のもいいけれど…… 作家志望者のみならず、“書く”ことに楽しさを感じている人が、小説よりもずっと気軽に親しんでいるのがエッセイというジャンルになるでしょうか。逆にいえば、日常と地続きであるような親しみやすさが、エッセイのひとつの大きな魅力ともいえます。「小説」となると、いくらか文章を書くことに慣れた人でも、作品が内包すべき文学性や芸術性といったものを壁のように感じ、ひょっとするとたじろぐ部分があるのかもしれませんね。あるいは物語を構築する延々とつづく作業を目前にすると、面倒に思う気持ちが働くのかもしれません。で、翻ってエッセイ。たしかに日々のトピックスをオムニバス状に綴れば一連の“読みもの”にはなります。ですが、“読むに足るエッセイ”となると、話はちょっと違います。誰かが読んで興趣を覚えるエッセイが、ノウハウ不要の誰にでも書けるものかというと、もちろんそんなことはないの

    「本を書きたい」人が読むブログ:エッセイの書き方――日々のつれづれを「作品」に変える最重要要件 | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/06
  • 「本を書きたい」人が読むブログ:“笑わせる”エッセイの書き方 | 書き方や出版を知る | 文芸社

    “くだらなくて大切”それが「ユーモア」 「ユーモア」について、もしかしたら私たち(とりわけ日人)は、勘違いしているところが少なからずあるのかもしれません。たとえばテレビ番組やネット動画で、失敗をしたり意外な行動をとったりする動物や人間の姿を映し笑いを集めることがありますが、それは無心な赤ん坊の仕草に笑みを誘われるのと同質で、洒落や冗談を意味する「諧謔(かいぎゃく)」に近い来の「ユーモア」とは、明らかな相違があるように思われます。風刺喜劇で知られるフランスの劇作家マルセル・パニョルは「自然界には笑いの源泉はない。喜劇的なものの源泉は笑い手の中にある」という言葉を残しました。これつまり、文章におけるあらまほしき「ユーモア」とは、“天然”の姿からではなく、人間の想像力、言語に対する感覚や知識によって生まれ受けとられるもの――ということになりましょう。だとすれば、それこそがユーモアエッセイを書

    「本を書きたい」人が読むブログ:“笑わせる”エッセイの書き方 | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/06
  • 「本を書きたい」人が読むブログ:北杜夫のユーモアエッセイ研究 | 書き方や出版を知る | 文芸社

    時を超え世代を超える“ユーモア” 「どくとるマンボウ」と呼ばれた北杜夫。歌人斎藤茂吉の次男であり、自身医学博士であります。――とくれば、当然エリートだろうと思いきや、一歩も進まずに三歩下がるような躓きだらけの青春期があり、気宇壮大と陰々滅滅を季節ごとに行ったり来たりする躁病患者でもありました(夏は躁、冬はであったとか)。氏はまた芥川賞を受賞した小説家でもありますが(1960年上半期)、むしろ人気が高くタイトル数も断然多いのは、ユーモラスなエッセイ作品です。2011年に84歳で他界した北氏は、その面では「過去の人」と呼ぶことができます。実際、氏を知らない若い世代も多いことでしょう。ところが、ここにちょっと不思議な現象が見られるのです。 忘れ去られてゆく多くの作家のが書店から姿を消しているのに引き換え、北氏の著書はいまも書棚に並び、さらには「北杜夫」と書かれたネームプレートまで刺さり書棚

    「本を書きたい」人が読むブログ:北杜夫のユーモアエッセイ研究 | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/06
  • 「本を書きたい」人が読むブログ | 書き方や出版を知る | 文芸社

    を書きたい!」「を出版するには?」と思っても、何からはじめたらいいか、わからないことがワカラナイ――という方も多いでしょう。 当コーナーでは、小説を書くうえでのポイントや、読み応えのあるエッセイの文章構成、評価される詩の共通点などを、具体的な事例とともに解説。 になる前の原稿を数多く読んできた文芸社ならではの視点で、あなたの一文が作品に生まれ変わるまでのお手伝いをいたします。

    「本を書きたい」人が読むブログ | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/06
  • 「本を書きたい」人が読むブログ:エッセイの書き方のコツ――魅力の所在はどこに? | 書き方や出版を知る | 文芸社

    アマチュアが陥るエッセイの落とし穴 ひと言で「エッセイ」といっても、さまざまなタイプの作品があります。皆さんが想像するのはどんな一冊でしょう。趣味など、特定のジャンルの話題でまとめたもの。専門的な話を学者が噛み砕いて紹介したもの。あるいは特にジャンルにこだわらず、雑学の話をちりばめたもの……。いろいろありますね。でも、書店で何より多く目にするのは、芸能人やスポーツ選手など著名人によるエッセイ集でしょうか。平積みされたり面陳されたりする新刊のなかには、必ずといっていいほど有名人のエッセイが並んでいます。彼らは存在自体が一般人と比べて「特別」ですから、ただそれだけで衆目を集めることができる、つまりを出せば売れる算段が立ちやすいということもあり、いつの時代も書店店頭を賑わせています。売れりゃなんでもいいの? と思われる向きもあるでしょうが、商売上、売れるとわかっているものを売るのは、どの世

    「本を書きたい」人が読むブログ:エッセイの書き方のコツ――魅力の所在はどこに? | 書き方や出版を知る | 文芸社
    piro_suke
    piro_suke 2019/11/06
  • 1