東京 足立区は、区内のフィリピンパブ2店で集団感染が発生し、従業員と客合わせて22人の感染が確認されたことを明らかにしました。区は2つの店の名前を公表し、利用客に検査を受けるよう呼びかけています。 ▽「SOCIALISTA」の従業員の男女13人と、 ▽「ヴィーナス」の従業員の男女8人と利用客の男性1人の、合わせて22人です。 区によりますと、2つの店では発熱などの症状が出た従業員3人の感染が今月16日に確認され、ほかの従業員について検査を行った結果、20日、客を含む19人の感染が判明したということです。 2つの店は臨時休業しているということです。 足立区は感染防止対策が取られていたか確認するとともに、店を利用した人を追跡できていないことから、店名をホームページなどで公表し、検査を受けるよう呼びかけています。