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ブックマーク / jovi0608.hatenablog.com (7)

  • Node.jsにおけるプロトタイプ汚染攻撃とは何か - ぼちぼち日記

    1. はじめに 最近わけあってNodeのセキュリティ調査をしているのですが、今年の5月に開催された North Sec 2018 でセキュリティ研究者の Olivier Arteau 氏による 「Prototype pollution attacks in NodeJS applications」という面白い発表を見つけました。 この発表の論文や発表資料、デモ動画などもgithubで公開されていますし、ちょうどタイミングよくセッション動画も最近公開されました。 github.com Olivier Arteau -- Prototype pollution attacks in NodeJS applications この発表で解説されているのは、悪意のある攻撃者が、JavaScript言語固有のプロトタイプチェーンの挙動を利用して、Webサーバを攻撃する方法です。 発表者は、npmからダ

    Node.jsにおけるプロトタイプ汚染攻撃とは何か - ぼちぼち日記
  • RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記

    はじめに 昨年、Googleから Google Cloud Platform に関するWhitePaperがいくつか公開されました。その中でGoogleのサービス内部で使われている新しいALTSというプロトコルを説明した文書「Application Layer Transport Security」は、読んでみると非常に面白く、セキュアなサービス間通信には当に何が必要なのか、といったことを改めて深く考えさせられるものでした。物理的なマシンからサービス運用まで、ALTSがカバーする範囲は幅広い領域に渡り、あの巨大なGoogleのサービスをよくここまでまとめ上げたものだとホント感心させられます。 以前から、Googleはデータセンタ内のサービス通信までも暗号化を進めていると言われていました。それは、2013年にエドワード・スノーデンが暴露した資料が、Googleのデータセンタ内部の通信データ

    RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記
  • HTTP/2時代のバックエンド通信検討メモ - ぼちぼち日記

    1. はじめに、 今朝、こんな返事を元に kazuho さんとIPsec/TLS等バックエンド通信について議論する機会を得ました。 せっかくだから現時点での自分の考えを整理してメモとして残しておきます。 普段ちゃんとしたストーリをもったエントリーしか書いていないのですが、今回は時間がないのでちゃんとした論理的文章になっていないメモ程度のものです、あしからず。 以下、フロント側に HTTP/2 を導入した場合のバックエンド通信をどう考えるかのメモです。 2. 性能的観点 フロントにHTTP/2を導入したということは、ブラウザのHTTP HoLブロック解消が目的の一つだと思う。HTTP/2の多重化通信によってクライアントからこれまで以上の同時リクエストをさばかないといけない(だいたい初期値は同時100接続ぐらいに制限されていると思う)。 他方バックエンド側通信は、クライアント側がブラウザではな

    HTTP/2時代のバックエンド通信検討メモ - ぼちぼち日記
  • io.jsのTechnical Committeeに推薦されました - ぼちぼち日記

    1. はじめに 「こんな私がXXXに!?」の宣伝文句ではありませんが、こんな私がio.jsプロジェクトTechnical Commitee(TC)に推薦されました。 Nominating Shigeki Ohtsu @shigeki to the TC まずは見習いとして数週間オブザーバーとしてTC meetingに参加、その後TCメンバーの投票を経て晴れてTCメンバーです。favや応援メッセージをいただいた方、ありがとうございました。 TC meetingは毎週木曜の早朝朝5時、Googleハングアウトで行います。会議の様子はライブ配信され、youtubeで録画公開されてます。議事録も随時公開されています。https://github.com/iojs/io.js/tree/master/doc/tc-meetings コミュニケーションは当然全部英語。大変です。昨日の早朝に初めて参加

    io.jsのTechnical Committeeに推薦されました - ぼちぼち日記
  • Node.jsにPromiseが再びやって来た! - ぼちぼち日記

    tl;dr サンプルコードを付けたら記事がかなり長くなってしまったのでご注意下さい。 Node.jsの current master で V8がアップデートされ ES6の Promise が使えるようになりました(要オプションですが)。Promise を使うと Node.jsの非同期処理がどのようになるのか、Stream と Promise を組み合わせた使い方なども含めて紹介します。 1. はじめに Nodeの次期安定版 v0.12は、すぐ出ると言われながら既に v0.10のリリースから1年が過ぎてしまいました。 現在、v0.12の主要な新機能の実装は完了していますが、まだ安定版のリリースに向けて手当できていない部分が残っている感じです。そんな残っている部分の一つだった V8 のアップデートが先週末に行われました。 deps: update v8 to 3.24.40 (3/19現在は

    Node.jsにPromiseが再びやって来た! - ぼちぼち日記
    pirosikick
    pirosikick 2014/03/19
    thenableいい
  • Node.js : exports と module.exports の違い(解説編) - ぼちぼち日記

    JavaScript Advent Calendar 2011 (Node.js/WebSocketsコース) : ATNDも皆さんのご協力で25日間終わり、無事新しい年が迎えられそうです。参加された方、ご苦労様でした。もしアドカレに穴が空きそうだったら書いてみようと思ってたネタを作っていましたので、アドカレ終了記念の番外編で書いてみます。 ちょっと前のブログになりますが、Node.js Module – exports vs module.exportsな記事が掲載されていました。 Node.js のモジュールを作成する際に使用する exports 変数と module.exports 変数の違いについての記事です。私も以前から「 module や exports って変数はいったい何だろう?」とか、「require()関数って突然どこから現れてくるのだろうか?」など実際その仕組みはどう

    Node.js : exports と module.exports の違い(解説編) - ぼちぼち日記
  • Node.js のエラーメッセージの謎 (前半) - ぼちぼち日記

    JavaScript Advent Calendar 2011 (Node.js/WebSocketsコース)の2日目です。初めての「はてなダイヤリー」で書き方に慣れていないので、見苦しところがあればご了承ください。 実は書いているうちにボリュームが膨らんでしまったので前半・後半の2部制で掲載します。 Node.js のエラーメッセージ 皆さん Node.js を使ってみて以下のようなエラーメッセージを見た覚えがあるでしょうか? unix:~> node hoge.js node.js:201 throw e; // process.nextTick error, or 'error' event on first tick ^ Error: Cannot find module '/home/ohtsu/hoge.js' at Function._resolveFilename (mod

    Node.js のエラーメッセージの謎 (前半) - ぼちぼち日記
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