愛知県警はサイバー攻撃から県内の中小企業を守るため、ホームページ(HP)のセキュリティー対策ツールを開発して活用を呼び掛けている。全国的にも珍しい取り組みといい、HPの安全性や改ざんの形跡を調べて、各企業に顧客情報盗難や詐欺サイトへの悪用などを防ぐ対策を進めてもらう狙いだ。 ツールは県警情報技術戦略課の捜査員らが開発した。HPのURLを打ち込むと、サーバーのソフトウエアの種類とバージョン、HPの最終更新日時などが分かり、脆弱(ぜいじゃく)…
23日夜、札幌市のホームページに「高校を爆破する」という内容のメールが届き、北海道教育委員会は、道内のすべての高校に校内の安全を確認するよう指示しました。 道教委によりますと、23日午後9時ごろ、札幌市のホームページに「札幌市内の高校に爆弾を仕掛けた。24日午後、爆破する」との内容のメールが届きました。 これを受けて道教委は、道内のすべての高校に不審物などがないか確認するよう指示を出しました。 これまでに道内の高校で不審物は見つかっていなく、生徒の避難や休校などの措置はとられていませんが、一部の高校で授業を中断させているところもあるということです。 警察が、誰が何の目的でメールを送ったのか捜査しています。
宇陀市立病院は2018年10月23日、10月1日に導入した電子カルテシステムがランサムウエアに感染したと発表した。セキュリティーリサーチャーのpiyokango氏によれば、国内の病院では、公表された被害事例として、初のランサムウエア被害だという。 ランサムウエアに感染したのは、電子カルテシステムのサーバーと一部のクライアントパソコン。サーバーには、10月1日から15日までに来院した3835人の診療記録が保存されていたが、そのうち1133人分のデータがランサムウエアによって暗号化された。病院担当者は、「感染に気付いたのが早かったため、すべてのデータが暗号化されなかったとみている」という。またクライアントパソコンの多くは業務時間外で電源が入っていなかったため、感染を免れたとしている。 電子カルテシステムにはサーバーのデータを定期的にバックアップする装置を取り付けていたが、システム会社のミスで磁
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