長崎県佐世保市の佐世保共済病院は、2019年6月5日までに院内のパソコンがウイルスに感染した原因を特定できていないことがわかった。同病院ではウイルスに感染したパソコンが5月28日に見つかり、新規患者と救急患者の受け入れを制限。その後、6月3日までに院内にウイルスが残っていないことを確認し、患者の受け入れ制限を解除していた。ただウイルス感染からの「完治」には成功したものの、再発防止策を立てるのに必要な感染原因の特定には至っていない。 同病院の松本洋行事務部次長によれば、ウイルスに感染したパソコンはウイルス対策ソフトでウイルスを削除したという。また、院内にあるすべてのパソコン約500台でウイルス対策ソフトによるフルスキャンを実施し、ウイルスに感染したパソコンが無いことを確認したとしている。 ウイルスを検知したパソコンは、インターネットにつながっていなかった。このため、インターネットから直接ウイ
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