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子宮頸がんに関するpita-goraのブックマーク (8)

  • 産婦人科日記 P: サーバリックス vs ガーダシル

  • (ふたたび)ワクチン接種後の副反応・有害事象の話 - 感染症診療の原則

    えー。 昨日開かれた「平成23年度第5回薬事・品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会及び第2回子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会(合同開催)」(なんて長~~い) について、新聞とネットが賑わっていたので記事にしてみようと思いました。 (編集部的にはbig newsなしなんですが) 会議で配布された資料はコチラ (仕事早っ) キャリアブレインの記事でみてみましょう。 今年6月1日―8月22日の3ワクチンの副反応報告状況; HPVワクチンは推定約160万回が接種され、医療機関から171人の副反応報告。【0.011%】 このうち20人が死亡や障害などにつながる恐れがある「重篤」な事例【0.0013%】 報道が死亡例だけ大きく扱ったようですが、ほかの副反応はなんだったのか? 迷走神経反射(意識消失・失神)が他のワクチンより多いのは思春期に接種するからということで予想通りですが、ア

    (ふたたび)ワクチン接種後の副反応・有害事象の話 - 感染症診療の原則
  • ※数字修正 HPVワクチン(俗称「子宮頸がんワクチン」)失神「多発」ニュース - 感染症診療の原則

    読売新聞「子宮頸がんワクチンで副作用、失神多発」のニュースがネット上で話題になっています。 もともとこのワクチンへの反対意見や啓発の仕方への疑問視は各国・専門家の間にもあるのですが、特に反対派や不安層にインパクトをもたらしているようです。 読売新聞の記者は専門家への確認などをとったのかわかりませんが、ワクチンに詳しい医師等に確認をすれば、ネガティブにとられないような書きかたもあるのではないか、が感想です。 まず、グラクソ・スミスクラインは接種上の注意文書のなかで、この反応がおこりうることを説明し、接種後30分ほど医療機関で観察時間をおくことをすすめています。 そして重要な文書はこちら。 日小児科学会予防接種感染対策委員会 声明 「予防接種後の失神に対する注意点ついて」 一部ペースト紹介: -------------------------------------- 注意すべき対象: 海外

    ※数字修正 HPVワクチン(俗称「子宮頸がんワクチン」)失神「多発」ニュース - 感染症診療の原則
  • 子宮頸がん予防ワクチンについて⑥公費助成その他いろいろ。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    子宮頸がんの予防ワクチンの公費助成の状況です。これは、新聞報道に基づいて作ったものですので、これ以外にも助成しているところはあります。たとえば、私が個人的に知ったところでは、島根県のここに載っていない町では、中学生85人中84人がすでに一回目の接種を終えています。それは、新聞には報道はされていません。 前回の6月の時点での助成の状況から見ると、ずいぶん増えて来ました。今後、国が予算措置をしようとしていますので、それが実行されるともっと増えるでしょう。 国の助成は、「公費助成をしている地方自治体に助成する」というものです。おそらく、半額を国が持つということになるでしょう。それでも、自治体は、半額を自分の予算で出さなければならず、人数の多いところでは、結構大きな金額になってなかなかしんどいところです。また、議会などにこれまで述べたような論拠なく反対する人たちがいるところでは、さらにしんどいこと

    子宮頸がん予防ワクチンについて⑥公費助成その他いろいろ。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
  • 子宮頸がん予防ワクチンについて④ワクチンと性教育 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    子宮頸がんの予防ワクチンに反対する人たちの、もっとも急進的な人たちは、「やっぱり」性教育に反対する人たちです。いわゆる「過激な性教育キャンペーン」で、様々な出来事をでっち上げ、捏造し、「性教育は若者をそそのかす」と、政治をも動かしてきた人たちです。 このワクチンについて私のブログにも様々な人のひどいコメントが寄せられました。その人たちが言っていることがみな同じです。団体で活動しているのでしょう。(私は、このような「うそ」のコメントは断じてアップしません。) このワクチンは、ペットを去勢するために作られた薬。これをうつことによって、死んでしまう、不妊になる、日民族を滅ぼそうとする外国の勢力の陰謀である、と。でも、このワクチンが認可されたのは、世界の中で100番目なのです。ワクチンに関しては、日は後進国なのですね。日民族を滅ぼそうとする以前に、どんどん接種しているヨーロッパや、カナダ、ア

    子宮頸がん予防ワクチンについて④ワクチンと性教育 - 河野美代子のいろいろダイアリー
  • 子宮頸がん予防ワクチンについて③ワクチンで抗体を作る - 河野美代子のいろいろダイアリー

    19日の私のブログのワクチン接種や公的補助に反対する人たちの論の中の2について。 HPVには様々な型があり、中でも発がん性HPVは沢山あります。ワクチンは、その中の16型と18型の抗体を作って感染を阻止しようというものです。 ここで、「抗体」について勉強しておかなくてはなりませんね。たとえば、インフルエンザや風疹など、ワクチンがあるウィルスの感染症は、罹ると自然に抗体ができますので、もしかかってしまった人は、ワクチンを接種しなくてもいいのです。 しかし、このHPVは、子宮頚部の上皮のみに感染し、抗体をほとんど作りません。作らないか、作ってもとても弱くてウィルスの感染を阻止するほどの免疫が出来ないのです。ですから、癌や前がん状態の治療をしたとしても、そのことで新たな感染を阻止してはくれないのです。パートナーがそのウィルスを持っていると、その彼女にまた繰り返しウィルスが入ってきて、また感染し、

    子宮頸がん予防ワクチンについて③ワクチンで抗体を作る - 河野美代子のいろいろダイアリー
  • 子宮頸がん予防ワクチンについて②反対する人たちへ。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    子宮頸がんの予防ワクチンについて、私は6月29日から何日にも渡って述べています。それでも、あえてもう一度と思うのは、あまりにひどい誤解に基づいた、接種に反対する人たちがいることに、胸を痛めるからです。 昨日述べたような、不妊になるというような根拠のない一つの宗教がかった人たちのことは問題外として。 女性の解放運動に関わっているような方たちが反対するのに、びっくりしてます。その人たちの根拠は次のごとくです。 1. 子宮頸がんは、検診を受けることで、早期発見でき、完治するものである。したがって検診率を上げることに金や力を注ぐべきである。 2. すべての発がん性HPVが阻止できるわけではない。 3. 感染前に接種しないと意味がない。 4. したがって、接種するよりも性教育に力を入れるべきである。 一見もっともな意見のように見えますが、こういうのが一番疲れるのです。 1.子宮頸がんは確かに検診を受

    子宮頸がん予防ワクチンについて②反対する人たちへ。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
  • 再度、子宮頸がんのワクチンについて。①大学教授の講演から。 - 河野美代子のいろいろダイアリー

    パソコンの不具合、ほぼ徹夜で悪戦苦闘して、やっと回復しました。ご心配をおかけしました。 少し前ですが。9月5日日曜日、広島の産科婦人科学会がありました。性教協の夏期セミナーの反省会と重なったので、朝早く学会に参加。しばらく発表を聞いた後、反省会に間にあうように行って、その後また学会へと、行ったり来たりしました。 午後の特別講演をどうしても聞きたかったものですから。 国立大学の産婦人科の教授の講演です。「子宮頸がんの若年化ー産婦人科医だからこそできること」という教授の講演にしては珍しい演題でした。 確かに、子宮頸がんの患者さんは若年化しています。私のクリニックのデータでも、子宮頸がんの検診でクラスⅢa以上で精密検査を要する人は、二十代が一番多いのですね。 でも、大学の教授などえらい先生は、癌治療や、ワクチンの開発、接種などについてはとても熱心で、医師向けの講演をメインになさいます。でも、なか

    再度、子宮頸がんのワクチンについて。①大学教授の講演から。 - 河野美代子のいろいろダイアリー
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