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ブックマーク / font-da.hatenablog.jp (26)

  • ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    匿名ダイアリーで、「女性器切除」の話題がブックマークを集めている。 「女性器切除」 http://anond.hatelabo.jp/20090923003429 この記事によれば、勝間和代が「クーリエジャポン」で「女性器切除」の話題を紹介しているようだ。そちらがどのような記述になっているのか、まだ確認できていないが、少なくともこの匿名ダイアリーの記事は問題があるように思うので、フォローを書いておく。 ネットで検索しても、「女性器切除」を廃絶する運動の記事が多い。虐げられた女性に対する同情と、そうする男性に対する怒りから、今すぐ「女性器切除を廃絶すべき」だという思いに駆られるかもしれない。第三世界では、いまだ古い掟にムスリム女性が縛られ、犠牲になっているという議論が始まるかもしれない。 だけど、ちょっと待って。これは、フェミニズムの中で、大きな議論を巻き起こした問題なのだ。この問題をいち早

    ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    pita-gora
    pita-gora 2009/09/23
    難しい
  • 上野千鶴子・辻元清美「世代間連帯」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    上野千鶴子の「おひとりさまの老後」が売れている。 おひとりさまの老後 作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 法研発売日: 2007/07/01メディア: 単行購入: 13人 クリック: 480回この商品を含むブログ (176件) を見る上野さんは、団塊の世代の女性たちに、自らの貯蓄を子どもに残すのではなく、老後生活へと投資すべきだという。認知症になり、自己決定が難しくなる状態になる前に、介護施設や高齢者向けの賃貸マンション移住することを勧める。上野さんは、子どもから介護されることへの期待をやめ、介護サービスのよりよい消費者になることが必要だという。「おひとりさまの老後」はベストセラーとなった。 その風向きにストップをかけるのが、辻元清美である。辻元さんは、上野さんが主張する「団塊の世代の逃げ切り」は「既得権益の持ち逃げ」であり、若い世代には通用しないという。こうしたロスジェネ世代からの

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  • ばななと日本人 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    よしもとばななが、web上で叩かれている。居酒屋での店員の対応について書いたエッセイが発端のようだ。 「よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」」 http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808 よしもとさんは、自分たちのように社会的人脈が豊富な客に対しても、頑なに接客マニュアルを固持し、特別サービスをしてくれない居酒屋店長を批判する。よしもとさんによれば、この店長は接客マニュアルに従うことに専心するばかりに、相手の権威的な立場を計算に入れずに対応する。こうした相手の立場に応じて損得を計算するような、その場その場の対応がないがために、結果的にマニュアルに縛られた居酒屋店長は利益を逸しているというのだ。 よしもとさんが批判しているのは、店長個人ではなく、こうしたマニュアル通りの対応をさせているチェーン居酒屋のシス

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  • 男はフェミニストを続けうるか? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    最初に書いておくが、私はフェミニストである。さらに、「女だけフェミニズム」を批判し、ジェンダー・アイデンティティに関わらず、フェミニストを名乗れて当たり前だと思っている。「フェミニズムはみんなのもの」(byベル・フックス)である。 しかし、男とフェミニズムをやっていけるかというと、残念ながらまったく自信がない。私はジェンダーの問題を男性を議論するたびに、自分がすり減って、大事なものを奪われていくような感覚に陥ってきた。もちろん、そうでなくうまく議論できることもないわけではないが、そんなのは100回に1回ぐらいだろう。特に、ジェンダー違和のないヘテロ男性とは、どこから話していいのか皆目見当もつかない。最終的に「どうせ男にはわからないよ!」と叫びそうになり、「それだけは言っちゃいけないよ」と自制して、そう思ってしまったことに対して反省を繰り返す羽目になる。*1 なぜならば、男性と女性の間には、

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  • 女の体で笑うということ - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    1 「女性が一流の芸人になれるのか?」という問いがある。関西に住んでいると、吉興業という会社はとても身近だ。朝から晩まで、テレビでは吉の芸人が出ている。子どものころから、友達のお兄ちゃんやクラブの先輩が「吉のお笑い専門学校に行った」「ライブで漫才をしているらしい」という話を、耳にする。大人になれば、芸人との合コンがあると聞く。「将来は、吉いけるんとちゃうか?」と言うのは、クラスの人気者への褒め言葉だった。 そんな中で、「女は最後の最後まで、裸になれないから、一流の芸人にはなれない」という言葉も聞く。それは、物理的におまんこをさらせないことだけを指していたのではないだろう。いずれ、恋をし、子どもを産んでいく女性は、どこかで「恥じらい」や「常識」を身につけていかなくてはならない。結局、生涯を破天荒に歩める豪胆な男には勝てない。そんな響きも持っていた。 ネット上で、懐かしいような文章を書

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  • 森岡正博の臓器移植法改案に対するコメント - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    昨日(7月7日)、参議院厚生労働委員会で臓器移植法改案に関する参考人聴取・質疑が行われました。そこで、森岡正博が発言しています。*1 私もネット中継を観ましたが、非常に重要な情報が示されています。来、議論の前提となる情報ですが、マスメディアではほぼ報道されていません。てるてるさんが、森岡さんの発言をまとめておられますので、ご紹介します。 森岡正博 わたしは、衆議院提出B案の原案となった、いわゆる森岡杉案の提唱者のひとりでございます。 内容としましては、おとなについては現行法のまま、 こどもについては、こどもにも意見表明の機会を与える、という案であります。 参議院におきましては、個人的には、E案に親近感を抱いております。 きょうはおもにA案に対して疑問点を述べさせていただきます。 まず第一点でありますが、これは親族優先提供であります。 A案の親族優先提供の条項は、削除すべきであると思いま

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