昨年から厚労省と共にイクメンキャンペーンを行わせて頂いてますが、「イクメンって言葉って、どうよ?」という反応を、(皮肉なことに)特に女性から多く頂いております。 一般の方々がこういうことを言われるのは、色んな反応があって当然良いのですが、NPO業界にあってもこうしたことを仰る方々がいます。 僕から言わせて頂けば、こうした方々は、NPO経営における基本中の基本である社会運動という「ネタ」と、「ベタ(本気)」の区別がついていないと言わざるを得ません。 誰も心から「『イクメン』って言葉が心にしみわたるよなー。ほんと最高の日本語だよ!」なんて思っているわけないんですよ。むしろ博報堂さんが最初に言い出した時は「え、その路線?(苦笑」と、その後厚労省イクメンプロジェクト推進委員を拝命することになる自分さえ思ったほどです。 しかし、社会運動には「アイコン」が必要なんです。寄付のアイコンがタイガーマスクだ