受験について思い出す。受験が悪い、良いではなく、ただただ個人的な経験として、ここに記そう。 参考 中学受験を終えて思うこと - hiroyukikojimaの日記 高密度小池 / 中学受験とか 僕の家庭は、子供の頃から母が病気がち、父は多忙で、しかし宗教行事だけはどんなに忙しくても熱心に執り行っていた。僕はそれを疎ましく思っていた。某S価ではないが、まあ似たようなもんだ、モ◯モンなんて。(これは今でも疎ましく思っているが。) 自分の中学受験はどす黒い劣情と、その逃避からはじまった。小学6年生にあがるころ、母の病状が芳しくないということで病院に比較的近い祖父宅に預けられることになった。 田舎の学校から転校してきた、当時純朴さの塊だった僕に、ちょっと陰湿な都会の洗礼が浴びせられ(とはいっても県庁所在地のニュータウン程度なのだが)、まあ、なんやかんやあって僕は孤立した。今思い出して言えることだが