【2月7日 AFP】米海軍の気象学者だったポール・グリシャム(Paul Grisham)さん(91)に最近、うれしい驚きがあった。53年前に南極でなくした財布が届けられたのだ。 【編集部おすすめ】電車に置き忘れた18世紀のバイオリン、持ち主の手に戻る 英国 米紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューン(San Diego Union-Tribune)によると、グリシャムさんは、自分が財布をなくしたことも忘れていたが、親切な見知らぬ人から財布を郵送すると連絡を受けた。 2014年に南極のロス島(Ross Island)にあった観測基地が取り壊された時、幸運にも財布が発見された。グリシャムさんは1967年10月から1968年11月まで同基地で気象予報士として勤務していた。 財布はロッカーの後ろに落ちており、海軍の身分証、運転免許証、生物・化学兵器の攻撃を受けた場合の指示を記載したカード、そしてビー
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