Phile-web読者にもおなじみのブランド、SHURE(シュア)。しかしざっくりと「イヤホン・ヘッドホンブランドのひとつ」という理解に止まっている方も少なからずなのではないだろうか。 もちろんそれも間違ってはいない。彼らがイヤホン・ヘッドホン分野に優れた製品を多くラインナップしていることは事実だ。 だが、シュアはガチの業務用音響機器ブランドであり、そのイヤホンやヘッドホンの多くもそもそもはプロシューマー、ミュージシャンやサウンドエンジニアに向けたものだ。結果としてそのクオリティはオーディオリスナーにも認められ、やがてシュアもその需要を意識し、今ではミュージシャンからリスナーまで多くのユーザーを想定した製品開発も行っている。 とはいえやはり彼らの根本はプロユース製品。そういう立ち位置のブランドは他にもあるがその中でもシュアは特に、コンシューマー向けの派手な要素を打ち出さない、ストイックな製
本日発売されたアップル「iPhone 7」(関連ニュース)。さっそく手に入れたので、まずは当サイトの読者が最も気になっているであろう、音周りの機能やクオリティを中心にチェックした。 防水やカメラ機能の強化、ディスプレイの進化などは他サイトでもすでに紹介されているので、当サイトでは後日、じっくり使ってからレビューをお届けしたい。 今回購入したのは通常のブラックモデル。ジェットブラックと迷った末、こちらを選択した。これまでのいわゆる「Dライン」がなくなったのは他の色も同じだが、ブラックモデルはアンテナラインが同色のため、さらに目立たない。 また各所で「押した感覚が感じられない、違和感がある」と指摘されているホームボタンについては、筆者の場合、数回使っただけですぐに慣れたことも報告しておきたい。 本題に入るのが遅くなってしまったが、箱から取り出してまず真っ先に、iPhone 7の底部をチェックし
2000円以下で買えて音質も悪くない「低価格イヤホン」が人気だが、パナソニックの「RP-HJE150」もその中の1つ。密閉型タイプでカラーは6種類のバリエーションが用意されている。1206円という安さだが、普段用には充分の音質を備えた製品だ。 「RP-HJE150」はパナソニック製の低価格イヤホン。低価格イヤホンといえばPHILIPSの「SHE9700-A」が有名だが(参照/a>)、RP-HJE150も同じく1000円台の価格帯ながら、Amazonで熱い支持を集めている製品。お金をかけずにそこそこの音質を楽しみたい人にピッタリだろう。実売価格は1206円。 ・Panasonic ステレオインサイドホン RP-HJE150
>> アンプで駆動する事で音量を取るということと、プレイヤー側でボリュームを上げて音量を取るということは、振動板が慣性によって勝手に動くのを止める力という点等で、音質的には異なってくるということでしょうか? // そういうことです。 音量が取れるか(余裕があるか)というのは、主に電源電圧の問題といえます。 一般的なアンプは、定電圧回路といって、「入力された電圧をn倍に増幅する(その結果、何アンペアの電流が流れるかは知ったこっちゃない)」という動作をします。n倍したときに、電源の電圧を越えると歪んでしまいます。また、たとえば64オームのヘッドホンに1Vをかけると0.0156A=15.6mAの電流が流れるので、15.6mWの出力が必要ということですが、もし10mAまでしか電流を取り出せない回路だと、過電流で故障してしまいます。 ゆえに、高電圧・大電流に耐えるアンプほど大音量に耐える(出力に余裕
オンキヨー、実売29,800円のハイエンドPCスピーカー −DAC内蔵で24bit/96kHz入力対応。「VLSC」も オンキヨー株式会社は、24bit/96kHz対応のDACも内蔵した、PC用アクティブスピーカーのハイエンドモデル「GX-100HD」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はペアで29,800円前後の見込み。 オーディオPC「HDC-1.0」のセットモデルに付属するデジタルアンプ内蔵スピーカー以外で、単体販売されるWAVIOブランドのPC用スピーカーとしては最上位に位置するスピーカー。アンプをアナログアンプにすることで価格を抑えながら、「HDC-1.0付属スピーカーのクオリティを目指した」というモデル。 構成は2ウェイのブックシェルフで、エンクロージャーはバスレフ。WAVIOブランドのスピーカーとしては初めて、12cm径の大口径ウーファを搭
オンキヨー株式会社は、24bit/96kHz対応のUSBオーディオインターフェイス「SE-U55SX」を11月6日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。 2004年に発売された「SE-U55GX」の後継モデル。S/N比115dBを実現したPCIスロット用のサウンドカード「SE-200PCI」(オープン/直販17,800円)の“USBオーディオ版”を目指したというモデルで、200PCIと同等のVLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)回路などを搭載。システム全体でS/N比115dBを実現している。 独自のアナログ波形生成技術「VLSC」用回路は、L/Rchで独立させ、200PCIと同様にシンメトリに配置。グラウンドを強化する銅バスプレートも搭載。専用独立電源やカップリングコンデンサも高品位なものを採用したという。
西田宗千佳の ― RandomTracking ― 東芝・片岡氏が語る「HD Rec」の真意 − 分裂した「ハイビジョンDVD」の行方 10月31日、突如発表された「RD-A301」。ハードウェアの詳細については製品記事で紹介されているが、もっとも大きなポイントは、MPEG-4 AVC/H.264のエンコーダを搭載したこと、そして、DVDへのハイビジョン記録規格「HD Rec」に対応したことだ。 その狙いと機能に込めた思想について、東芝 デジタルメディアネットワーク社 デジタルAV事業部 DAV商品企画部 商品企画担当 グループ長 片岡秀夫氏に話を聞いた。 ■ HD Recは「機器」に対する規格 「今回の製品でもたらされる状態を実現することが、かねてからの狙いでした。ここにくるまでが苦しかった。機能ができたから、とってつけた、という戦略ではないんです」。取材の冒頭、片岡氏は
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