僕なんかが今更このバンドに何も言う事は無いのだけど、一応記事にしておこう。正直彼らの「良さ」は分かっても「凄さ」が分からなかったんだが、去年になって、ようやくリズムが凄いんだなと。 ロックなら当たり前に使う8ビート、16ビート、2ビート。そういう直線的なビートをとにかく徹底的に排し、その上で普遍的(と思えるような)ポップなメロディーやサウンドを乗せる。それが実験性とポップを今一番上手に両立しているバンドとしての高評価だと。「そういうバンドって他にもいろいろいるんじゃないの?」「過去にも現在にも普通にいるんでないの?」とも思うんですが、そういうことだったのね。 そして最近そういうアフロ・ビートとか言われるリズムを取り入れたバンドも多く、そういう影響力という話でも凄い、ブルックリン・シーンのアイコン的な存在としても注目されているということなんでしょう。最近気のせいか日本にも非ロック的なリズムを