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ブックマーク / www.asahi.com (29)

  • asahi.com(朝日新聞社):血液1滴からの病気発見に道 田中耕一さんら抗体開発 - サイエンス

    印刷  ノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一フェローのグループは8日、病原体(抗原)と結合する強さを100倍以上高めた抗体の開発に成功したと発表した。わずか1滴の血液からでも限られた抗原を漏らすことなく捕まえることができる技術で、がんや生活習慣病などの早期診断法につながるという。  抗体は、抗原と結合して免疫反応を起こす生体内のアンテナのような役割。従来の抗体は、ほぼ固定された腕に抗原が結合するのを待つような仕組み。田中さんらはこの腕の部分にバネ状の人工物(ポリエチレングリコール)を組み込み、前後左右に腕が伸びて抗原を幅広く捕まえるよう設計することに成功した。バネによって結合する力も強くなったという。  アルツハイマー病の発症にかかわるたんぱく質(ベータアミロイド)を捕まえる抗体にこのバネを組み込むと、従来より100倍以上の結合力だった。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝

  • asahi.com(朝日新聞社):ヘビなんかこわくない ツチガエル、イボ分泌液で撃退 - サイエンス

    印刷 ツチガエルをくわえたものの、のみ込めないシマヘビ=吉村友里さん提供カエルグッズを手にする吉村友里さん=岡山市  ヘビににらまれてもべられない!?――。そんなカエルがいることを九州大学の大学院生、吉村友里さん(27)らが確認し、10月中旬に岡山大であった個体群生態学会で発表した。イボから出す分泌液の味や臭いでヘビの捕から身を守っているらしい。  イボガエルとも呼ばれるツチガエル。体長約5センチで、北海道から九州の水辺に広く分布。ヘビにかまれるなどの危害を受けると、背中のイボから青臭い汁を出す。この分泌液のおかげでヘビにべられないのでは、とのうわさは以前からあったという。  うわさを確かめようと、吉村さんら九大生態科学研究室のメンバーはシマヘビ34匹にツチガエルを与えてみた。すると、かみつくヘビはいたが、のみ込めたヘビはいなかった。かんだ直後に口をよじらせ、何かを吐き出すような様子

  • asahi.com(朝日新聞社):「日本」呼称、最古の例か 678年の墓誌?中国で発見 - 文化

    印刷 上の方に「日」の文字が見える。「最古の日」の可能性が高い=「社会科学戦線」7月号、王連竜氏の論文「百済人祢軍墓誌考論」から  中国の古都・西安で見つかった墓誌(故人の事績を刻んで墓に収めた石板)に、「日」との文字があることを紹介する論文が中国で発表された。墓誌は678年の作と考えられるとしている。日と名乗るようになったのはいつからなのかは古代史の大きななぞ。大宝律令(701年)からとの見方が有力だったが、墓誌が物ならさらにさかのぼることになる。  中国の墓誌を研究する明治大の気賀沢保規教授(中国史)によると、論文は吉林大古籍研究所の王連竜氏が学術雑誌「社会科学戦線」7月号に発表した。祢軍(でいぐん)という百済(くだら)人の軍人の墓誌で1辺59センチの正方形。884文字あり、678年2月に死亡し、同年10月に葬られたと記されている。  百済を救うために日は朝鮮半島に出兵した

  • アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル

    写真 ニュース・フォーカスほくろはなぜできる? 皮膚がん「メラノーマ」にも注意(2019/8/4) ■ののちゃんのDO科学 「ほくろは、なぜできるの?」 東京都・野口菜夏さん(小1)などからの質問 ののちゃんお母さんが、腕にほくろができ…[続きを読む] ぜんそくは気道の炎症が引き金 薬で緊急受診を回避[患者を生きる](2019/8/4) 裏社会で生きた罪は赦されますか? 患者の最期の心残り[それぞれの最終楽章](2019/8/4) 夏風邪、大人もご用心 手足口病「痛くて涙がポロポロ」[もっと医療面](2019/7/31)  知的障害やダウン症の若者らがステージに 4日横浜で[ニュース・フォーカス](2019/8/3) エボラ感染疑いの女性は陰性 厚労省が発表[ニュース・フォーカス](2019/8/4) 埼玉の女性、エボラ出血熱に感染の疑い 発生国から帰国[ニュース・フォーカス](201

    アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
    piyo2-moko
    piyo2-moko 2011/10/10
    あぴたる[コラム][人生]「生活は質素に、思想は高潔に」「知恵・勇気・節制・正義」
  • asahi.com(朝日新聞社):日本にもウルシあった? 福井の貝塚から出土、世界最古 - 文化

    印刷 鳥浜貝塚から出土したウルシの断面。年輪がくっきりわかる=東北大提供  福井県若狭町の鳥浜貝塚で出土した自然木が、鈴木三男・東北大教授(植物学)の研究グループの調査で、約1万2600年前(縄文時代草創期)の世界最古のウルシと確認された。ウルシのルーツを巡ってはこれまで、中国渡来説が有力視されていたが、縄文草創期の日列島にウルシの木が自生していた可能性が浮上。日固有の漆文化が存在したかどうかの議論が高まりそうだ。  研究グループは、鳥浜貝塚で見つかった木材や漆製品計約5千点を分析。このうち1984年に出土した自然木の小枝(全長約17センチ、太さ約1センチ)について、森林総合研究所(茨城県つくば市)の協力を得て断面を顕微鏡で観察。さらに国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で放射性炭素を使って年代測定し、1万2700〜1万2600年前のウルシとわかった。  国内で確認されたウルシの木や種子

  • asahi.com(朝日新聞社):生命のゆりかご、海中ではなく海底の地中? - サイエンス

    印刷  地球上で最初に生命ができたところは、海の中ではなく、海底より下の、水分が極めて少ない地中だった――。そんな可能性を示す研究結果を物質・材料研究機構(茨城県つくば市)と東北大のチームが発表した。  研究チームは、海底下の高温・高圧の環境を再現する装置に、単純なアミノ酸であるグリシンやアラニンを入れて観察。複数のアミノ酸が結びついたたんぱく質の部品、ペプチドができるのを確認した。ペプチドは水が豊富だと分解してしまうが、水がほとんどない条件だと、長く存在することがわかった。  チームは、アミノ酸は隕石(いんせき)が海水と反応してつくられ、これが泥や砂などとともに海底に厚く堆積(たいせき)したと推定。38億〜40億年ほど前、アミノ酸からペプチド、たんぱく質へという「分子進化」が、堆積した層内の水分が極めて乏しい環境で進み、生命誕生につながったと結論づけた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いた

  • asahi.com(朝日新聞社):ソマリアの洞窟魚、1日は47時間 体内時計の周期判明 - サイエンス

    印刷  アフリカ・ソマリアの地下洞窟に生息する目が退化した魚は、約2日間の体内時計を持っているらしい。人間をはじめ生物はふつう1日(24時間)の周期性を持っているが、2倍近い長さ。イタリアやドイツなどの共同チームが米科学誌プロス・バイオロジーに論文を発表した。  代謝にかかわるホルモンの一種を使った実験で、この魚の細胞が38〜47時間の周期性を持っていることを確認。さらにこの魚に1日1回規則的にエサを与え続けると、1カ月後には、エサがもらえる数時間前になると予知するかのように活発な動きを見せるようになったという。  生物は光を浴びて睡眠などのリズムを整えている。この魚は数百万年前から暗闇で生きてきたとみられ、目は退化して光には全く反応しないが、体内時計は維持しているという。なぜ2日間なのかはわからないが、研究チームは「エサに反応する『腹時計』を持っていたことで過酷な環境で生き延びられたので

    piyo2-moko
    piyo2-moko 2011/09/21
    いいなー。それで生活できたら。
  • asahi.com(朝日新聞社):タガメ、毒蛇マムシも食べます 溶けた肉吸う様子撮影 - サイエンス

    印刷 マムシを襲うタガメ(体長5センチほど)=読者提供  絶滅危惧種に指定されている水生昆虫のタガメが、毒蛇のマムシを襲って捕している様子が撮影された。タガメが蛇をべることは報告されていたが、マムシ相手の例は知られていなかった。  撮影場所は、兵庫県西部の山間部にある池のほとり。8月下旬の朝、体長5センチほどのタガメに襲われたマムシが、岩をのぼってきたところを、同県在住の読者が撮影した。  タガメは脚でマムシを抱え込み、胴体に針のような口を刺しこんでいた。「マムシは身もだえしながら苦しんでいた」という。タガメは魚などの体内に消化液を入れ、溶けた肉を吸う。撮影時もマムシを「べていた」とみられる。 関連記事自由研究が絶滅危惧種救う 都内でフジマリモ育て半世紀(8/23)身を隠すため?光るサメ、撮影成功 沖縄の水族館チーム(8/17)絶滅危惧、タガメなど17種増 滋賀レッドデータブック(6

  • asahi.com(朝日新聞社):「まことちゃんハウス」景観訴訟 近隣住民の請求棄却 - 社会

    漫画家の楳図かずおさん(72)が東京都武蔵野市に建てた、「まことちゃんハウス」と呼ばれる外壁が赤白のしま模様の自宅をめぐり、近隣住民2人が「景観を破壊する」として外壁部分の撤去などを求めた訴訟で、東京地裁は28日、住民の請求を棄却する判決を言い渡した。  畠山稔裁判長は、楳図さんの自宅の外壁は「周囲の目を引くが、景観の調和を乱すものとまではいえない」と認定し、私生活の平穏を保つ権利が侵害されたとする住民側の主張を退けた。  楳図さんは赤白しま模様のネクタイを締めて出廷。勝訴判決を聞き、一礼した。判決後に「良い結果で、春を皆様よりちょっと先に感じることができた」と話し、報道陣にギャグのポーズ「グワシ」を決めて裁判所を去った。

  • asahi.com(朝日新聞社):姿は違うが…親子と判明 3科の深海魚、DNAほぼ一致 - サイエンス

    ソコクジラウオ科は雄とわかった。長さ約6センチクジラウオ科は雌とわかった。長さ約10センチリボンイワシ科は子どもとわかった。全長80センチになるのもいる=いずれも国際研究チーム提供  これまで別ものとされてきた深海魚の三つの科が、ひとつにまとめられそうだ。日米豪の国際研究チームが、3科が成長とともに姿を大きく変える魚の子ども、雄、雌にあたることを明らかにした。英専門誌バイオロジー・レターズ(電子版)に発表した。  キンメダイに近い仲間のリボンイワシ科、ソコクジラウオ科、クジラウオ科の3科で、それぞれ体長の5倍以上もある長いリボン状の尾、肥大した嗅覚(きゅうかく)器官、クジラのような顔つきといった特徴をもつ。  見直しのきっかけは、チームに加わる千葉県立中央博物館と東京大海洋研究所などが03年に発表した論文。魚類100種のミトコンドリアDNAの塩基配列を比べたら、リボンイワシ科とクジラウオ科

  • asahi.com(朝日新聞社):双子の赤ちゃんパンダ、すくすく 和歌山・白浜で公開 - 社会

    双子の赤ちゃんパンダ、すくすく 和歌山・白浜で公開2008年10月11日12時21分印刷ソーシャルブックマーク お披露目された双子のパンダ。左がメス、右がオス=11日午前10時12分、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド、杉山敏夫撮影 和歌山県白浜町の観光施設「アドベンチャーワールド」で9月に生まれた双子の赤ちゃんパンダが11日、屋内運動場でお披露目された。平日の午後3時からと土日・祝日の午前10時から、それぞれ15〜20分間、ガラス越しに見ることができる。格的な公開は12月ごろの予定という。 生まれた時にメス194グラム、オス116グラムだった体重は991グラムと861グラムに。母親の良浜(ラウヒン)(8歳)の母乳を2、3時間おきに飲み、すくすくと育っている。目の周りの黒い模様もはっきりしてきた。広島県福山市から来た小学3年の双子、松葉萌々子さん(8)と太樹君(8)は「赤ちゃんパンダ

  • http://www.asahi.com/national/update/0804/SEB200808040016.html

  • http://www.asahi.com/science/update/0729/TKY200807290041.html

  • http://www.asahi.com/science/update/0721/TKY200807210257.html

  • http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY200807110358.html

  • http://www.asahi.com/national/update/0607/TKY200806070131.html

  • http://www.asahi.com/science/update/0420/TKY200804200127.html

  • http://www.asahi.com/national/update/0403/SEB200804020013.html

  • http://www.asahi.com/obituaries/update/0403/TKY200804020363.html

  • http://www.asahi.com/national/update/0331/TKY200803310359.html