ソフトバンクは2月26日,子会社のソフトバンクBBとBBテクノロジーを3月31日付けで合併すると発表した。存続会社はBBテクノロジーで,合併後にソフトバンクBBに社名変更する。 両社は,2005年12月1日にADSL事業やIT製品流通事業などを手掛ける「ソフトバンクBB」を分社化して誕生したという経緯がある(関連記事)。旧ソフトバンクBBが手掛けていた事業は,ADSL事業をBBテクノロジーが,IT製品流通事業やFTTH(fiber to the home)事業などをソフトバンクBBが担当することになった。 しかし,その後わずか1年半で再度の合併に至った。その理由をソフトバンクは,「グループに携帯電話事業が加わったことで状況が変わった。今後は,モバイルとブロードバンドの融合を狙っていく。ブロードバンドを担当する企業が2社あると,モバイルと連携する上で効率が悪い。そのため1社に統合することにし
モバイルビジネス研究会の第3回会合が2007年2月15日,総務省で開かれた。同研究会は,「モバイルビジネスの成長を通じた経済活性化や利用者利益の向上を図る」目的で総務省が主催しているもので,2007年1月より開催されている(総務省の開催発表ページ)。 第2回から第5回までは端末メーカーの業界団体や移動体通信事業者,コンテンツ・メーカーなどが見解を発表し,それについて出席者が意見を交換する形式で進行する。第2回でNTTドコモとソフトバンクモバイルが,今回はKDDIがプレゼンテーションを行っており,携帯電話事業者(キャリア)3社の見解が出そろった。 同研究会で最大の論点になっているのは,販売奨励金モデルとSIM(subscriber identity module)ロックの是非である。大学教授やアナリストで構成される研究会メンバーはこの2つを廃止する方向で意見を述べ,キャリアは3社とも廃止には
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“予想外”をキャッチフレーズとするソフトバンクから、ソフトバンク同士の通話やメールが一部を除き無料のゴールドプランが登場した。0円、0円と連呼されるあまり、どこにお金がかかるのかを見失いがちだ。そこで、この“0円”と呼ばれるプランをはじめ、ソフトバンク携帯電話のプランを検証してみた。 0円、と言っても、月額基本使用料はしっかりとられる 最初にゴールドプランの内容を確認しておこう。月額9600円でソフトバンク携帯電話あての通話とメールが一部を除いて無料となる。それ以外は従量制で料金がかかる。この9600円は2007年1月15日までにゴールドプランに加入した場合にはいつまでも2880円となる。 無料とならないのは、ドコモやauの携帯電話をはじめ一般電話・PHSへの通話、他のインターネットあてのメールに関わるパケット代、さらに、ウェブを見た場合のパケット代だ。 しかも、ソフトバンク携帯電話あてで
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