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2008年9月2日のブックマーク (4件)

  • 日本人がリラックスして仕事を頼める国,ベトナム

    近年,ベトナムがオフショア開発/アウトソーシング先として脚光を浴びています。これまでの5年間,ベトナムの経済成長率は7%以上であり,アジア地域においては中国とインドの次に成長が著しい国となっています。日からのオフショア開発が増えていることも無関係ではありません。 ただ,少し気をつけてほしいことがあります。これまでベトナムや周辺国の中国,タイ,カンボジア,そしてインドなどと関わってきた経験からして,最近の日における“ベトナム・ブーム”の情報は,日側の視点に少し偏っているように思うからです。そこで今回は,現地の人や風土を直接見た経験から,ベトナムについてお話したいと思います。まだ発展途上ですが,一緒に仕事をする相手として日人との相性は良いと思います。 とはいえ,かつて南北に分かれていたベトナムでは,北部,中部,南部で風土が違います。仕事の進め方も,それぞれの地域に合わせた工夫が必要かも

    日本人がリラックスして仕事を頼める国,ベトナム
  • ベトナムから見た日本の印象

    IT業界には“ベトナム・ブーム”が起こっていますが,協業相手に対する理解はまだまだと感じています。日がベトナムを「中国プラス1」と位置付けたり,「リラックスして仕事を頼める国」と感じたりする一方で,ベトナムが日をどう見ているのか,もっと知る必要があるでしょう。理解が進めば,より大きな成果を得られると思います。 さて,前回も触れましたが,「中国プラス1」とは,「主力のアウトソーシング先は中国だけれど,“チャイナ・リスク”への対策(リスク分散)として,中国以外にも拠点を作る必要がある」とする考え方です。ベトナムは「中国プラス1」の有力な候補となっています。 気になるのは,「中国プラス1」という言葉が,いかにも日からの一方的な見方を表したもので,偏っていると感じることです。今回は,この辺りの実情について話したいと思います。 日はそこそこ大きな貿易相手国 ベトナムの主要貿易相手国は,

    ベトナムから見た日本の印象
  • 広がるGoogle1社支配への危機感

    「Search Engine Strategies」(通称SES)と呼ばれるイベントをご存知だろうか? これは「検索エンジンをマーケティングに活用するための戦略」について、業界関係者が集まって議論をするカンファレンスで、モーターショーのように、世界の主要都市で開催されている。中でも、米国シリコンバレーの中心地であるサンノゼで、毎年8月に開催されるSESは、期間も4日間と長く、SESの中でも最大規模のイベントである。2008年も8月18~22日に開催された。 ●1日目のセッション「Semantic Search: How Will It Change Our Lives?」。SESのほとんどのセッションは、このように複数のパネラーによるディスカッションを中心に進められていく 今年のSES全体に共通していたテーマを挙げるとすれば「Googleの次に来るものは何か」と「オフラインやディスプレー広

    広がるGoogle1社支配への危機感
  • asahi.com(朝日新聞社):グーグル、ネット閲覧ソフトでMSに対抗 - ネット・ウイルス - デジタル

    インターネット検索最大手の米グーグルが、独自開発のネット閲覧ソフト(ブラウザー)を世界100カ国以上で無償配布する。かつて米ネットスケープ社を駆逐し閲覧ソフトで約7割のシェアを握る米マイクロソフト(MS)が今度は守勢に回り、「ブラウザー対決」が始まりそうだ。  グーグルが日時間3日午前に公開予定の試験版ブラウザーは「グーグル・クローム」。簡素で閲覧速度を上げ、既存のソフトより使いやすさを高めた。技術仕様を無償で公開し、他社の開発者にもソフト情報を提供しながら改良を重ねる方針だ。  グーグルはサイト検索技術とネット広告を連動させて急成長。その収益を元手に、ネット上で表計算などの機能を無料で提供する各種サービスを増やしてきた。サイト閲覧の入り口となるブラウザーまで無償配布することで、グーグルのネットサービスを利用しやすくし、さらに広告収入の増加につなげたい考えだ。  ブラウザーを巡っては90