先日、とある神社からお問い合わせをいただき、問題点を纏めたレポートをボランティアで作成させていただきました。レポート作成には丸3日ほど掛かったのですが、そのほとんどは発信内容の分析に費やしており、結局のところ指摘するポイントは似たものになるケースが多い実感があります。 端的に言うと、インタ―ネットやソーシャルメディアへの誤解に原因がある場合が大半です。ソーシャルメディアには「気軽に使えるツール」との印象があり、個人レベルでは間違いない認識ですが、神社(や企業や団体)が活用する場合には、ソーシャルメディアの本質を偏見無く理解する必要があります。発信者が豊かな感性を持っていて本能的に発信内容を選択できる場合はよいですが、もちろん天才を持つ方は稀です。圧倒的大多数は「独りよがり」にならないように、誠実に向き合い、真剣に学び、謙虚に振り返る必要があります。 「インターネットだから」という軽視ソーシ