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2007年10月28日のブックマーク (4件)

  • 2007-10-28 - IHARA Note 人の進路にアドバイスをしたら怒られた。

    昔は「博士後期に進む=死亡フラグ」じゃない時期があったんですか? http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20071027/1193520052 という問いに対して、そろそろ博士号をとりそうな私が僭越ながら見解を述べようと思う。ただ、一般的には大学院がそもそもいかなるところかということが知られていないと思うので、そこから簡単に書く(はてなユーザはなぜかこのあたりに詳しいのだが、大学院進学を全く視野に入れなかった人にとっては大学院の存在そのものが知られていない)。小学校は六年間あり、中学校は三年間あり、高校も三年間あり、大学は四年間あり、そしてその上に大学院というものがある。大学院は大抵の場合、修士課程二年間と博士課程三年間に分かれている(修士の次が博士)。今問題になっているのは、この三年間の博士課程に進むとかえって就職先が狭まるという話である。なお「修士課程」を「博士

    2007-10-28 - IHARA Note 人の進路にアドバイスをしたら怒られた。
  • 先日方法序説をまた読み返した - finalventの日記

    岩波の訳がもうかなり前だが新しくなっていた。 読みづらかった。訳者はいろいろ工夫したり最新に近い研究やチョムスキーなども参照しているようだった。 が、こういうと僭越なんだが、もしかすると訳者もデカルトをよくわかってないんじゃないかと思えてきた。 実は、小林秀雄などもよく読めてない部分はある。森有正はそういう部分への感性を持っているのでよく留保する。 西洋の考えの根幹の理解の難しさは、語学と聖書と、あと、なんというのかイスラム的な合理性というのだろうか、そのあたりはパンセでパスカルが格闘している部分で逆にあれでよくわかるのだが。 ハイデガーとか私はきちんと読んだとは言えないけど、彼があの衒学的なギリシア語趣味はむしろ、西洋の考え方の根幹を対象化するツールだったかもしれない。

    先日方法序説をまた読み返した - finalventの日記
  • 高学歴ワーキングプア - jun-jun1965の日記

    半分くらい読んだ。三流大学の大学院で博士号をとっても就職がないという話。ただし著者は九大で博士号をとっているから三流ではない。東大で博士号をとってすらないんだから、そりゃあるわけがない。 しかし、東大の仏文あたりで大学院へ行きたいなどと言えば、「将来がないから」と言って教員が止めるものだが、三流大学では定員を満たすために引き込む、という話は初めて聞いた。 あとこういうのもある。たとえば日女子大を出て東大の大学院へ来た人が、日女子大で採用されるという話。著者は、まるで東大を出て東大院へ行くのが最も有利であるかのように言うが、そういう事例もある。東大で採用されるのは難しいから、そういう事例を見ると、下手に学部が東大であるために損している人がいる、と感じる(もちろん、優秀であれば、の話。東大では採用されなくても母校で採用される)。ただし、私がいた阪大の言語文化研究科で、そこの院修了者を採用す

    高学歴ワーキングプア - jun-jun1965の日記
  • 元より「博士後期に進む」って決めた時点で人並の人生も幸福も期待なんかしてない - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    なんか、はてブで最近ポスドクとか博士号取得者のその後の悲惨な末路の話が色々なところで聞かれるが・・・ 大学は、なぜ大学院生を増やしたいのか : 5号館を出て http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/blog/index.php?logid=6690 高学歴ワーキングプア - を償うにをもってせよ http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20071027/p1 これはあれか、俺は読んでないけど「高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)」っての影響とかあるのか、やっぱ。 min2-flyは今は学部生で、来年から博士前期に進学が決まっていて(卒業できれば)、かつ将来的には博士後期まで進みたい研究者志望なわけですが。 なんつーか、上のエントリのどれを読んでもいまいちピンと来なかった。 あれですか。 昔は

    元より「博士後期に進む」って決めた時点で人並の人生も幸福も期待なんかしてない - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
    pj1200100
    pj1200100 2007/10/28
    "ま、元より博士後期進みたい、って親に言った時点で人並の人生歩んだり幸福が得られるなんて期待してないけどね"「この門をくぐるものはすべての望みを捨てよ」でしょうか。