九州最大の人口を抱える福岡市は、飛行場を含めて様々な都市機能がコンパクトにまとまっている。さらに、バブル経済を背景にシーサイドももち、キャナルシティ、川端再開発、アイランドシティ計画と次々にまちづくりを進め、都市機能の集積と拡大を図ってきた。2011年3月12日には九州新幹線が全線開通。博多駅前が大きく変わった。今回は、動き続けている街「福岡」を俯瞰しつつ、その魅力と課題を指摘したい。
![九州新幹線も開通した「集積地・福岡」の魅力と課題](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8785370101dfae450f203cd75e36cd19240596d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fkn%2Farticle%2Fbuilding%2Fnews%2F20120113%2F556749%2Fthumb_720_1-1.jpg%3F20220512)
最初に断っておくと,今回のテーマである「偽装請負」と,全国を震撼させている「耐震強度偽装」とは,ほとんど関係がない。共通点を挙げるとすれば,「違法行為だが,もしかしたらどの企業もやっているかもしれない」という疑惑が持たれている点だ。ちなみに偽装請負の詳細は,日経ソリューションビジネスの2005年12月30日号に記事を掲載している。読まれた方には,内容に重なる点もあるがご容赦願いたい。 さて,話を戻す。まず最初に,システム開発・運用現場の例をいくつか挙げる。 (1)ユーザー企業のシステム開発・運用業務で,2次請け・3次請け企業のIT技術者が常駐し,ユーザー企業のシステム担当者から直接指示を受けている (2)元請けシステム・インテグレータに,3次請け・4次請け企業のIT技術者が常駐して,元請け企業のマネジャーやSEから直接指示を受けて開発している (3)常駐している3次請け,4次請け企業のIT
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