大手IT企業のディー・エヌ・エーが運営する「まとめ記事サイト」で、根拠が不明確な記事を載せていた問題で、13日、第三者委員会の調査結果が公表されました。この中では最大74万件余りの画像について、著作権侵害の可能性があるなどと指摘し、再発防止の徹底を強く求めています。 これを受けて設置された第三者委員会の調査結果が13日、公表されました。 この中では、会社がこの事業の時価総額を2018年度末に2500億円にするという目標の下で、1日の利用者数を高い水準で目標化し、その結果、記事の質よりも量産を重視する方針だったと指摘しました。 そのうえで、10のサイトの記事に掲載されていた472万件余りの画像を調べたところ、74万件余りについて、そのすべてではないと思われるものの、著作権法で定められた複製権を侵害する可能性があること。 また、「WELQ」の記事19本を調査したところ、医療法などに違反する可能