6月16日、イランの大統領選挙は、聖職者で穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長が保守強硬派の候補らを破り、予想外の地滑り的勝利を果たした。写真は15日、テヘランで撮影。ファルス通信提供(2013年 ロイター) [ドバイ 16日 ロイター] - 14日に行われたイランの大統領選挙は、聖職者で穏健派のロウハニ最高安全保障委員会元事務局長(64)が保守強硬派の候補らを破り、予想外の地滑り的勝利を果たした。長年にわたる経済的な孤立と政治的な締め付けの厳しさに嫌気がさした有権者らが変革を明確に求めた結果だと言える。
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