はじめに 本投稿は、Schooの2016年末特別企画「Schoo advent calendar 2016」の6日目の記事になります。 エンジニアはエンジニアでも、放送技術的な意味でのエンジニアをやっています。なので、この記事もQiitaの皆さんのようなシステム開発的お仕事の領域ではなく、ライブストリーミングやスタジオの運用的お仕事についてのお話となることをあらかじめご了承ください。 配信機材構成図 まずは弊社で使用している機材構成についてご紹介します。 右から登壇者に近く、一番左からエンコードされた映像がエントリーポイントに流れていくイメージです。 細かいところにはいろいろな仕掛けがあるのですが、映像・音声周りの機材を簡略化するとご覧のような構成を使っています。 自由な入力ソースを一つ 登壇者に一番近いところからご説明すると、まず生放送で授業を実施してくださる先生のお持ち込みになったPC