エンコードに関するplanet_danceのブックマーク (3)

  • MPEG-4(3)――動画のクオリティを決定づける「プロファイル」と「レベル」

    MPEG-4のレシピ、「プロファイル」と「レベル」 MPEG-4という規格は、幅広い環境での利用を前提に策定されている。PC上で動作するアプリケーション、携帯電話や小型機器上のICに搭載された組み込みソフトウェア、あるいは光学ディスクとその再生機器など、用途もさまざまだ。 ピクセル数やフレームレート、ビットレートといった動画としての仕様は、「プロファイル」と「レベル」という概念で細かく規定され、その範囲内で使用されることになる。同じ材から作った料理レシピが違えば味が変わるように、MPEG-4動画のクオリティはプロファイルとレベルに大きく左右されるのだ。 MPEG-4の「プロファイル」は、動画に使うことが許された技術仕様の組み合わせのこと。ISO14496-2(通称「MPEG-4 Part2」)では数多くの種類が規定され、それぞれ用途に応じて活用されている。一般的な傾向として、比較的ベー

    MPEG-4(3)――動画のクオリティを決定づける「プロファイル」と「レベル」
  • ITmedia +D LifeStyle:MPEG-4(2)――動画や音声などを“食べる”ための「トレイ」

    前回はMPEG-4がいわば“カフェテリアのトレイ”となっている構造について簡単ながら説明した。今回は動画や音声などを実際に再生するために必要な概念である「トレイ」について解説する。 MPEG-4の「コンテナ」 MPEG-4を語るときに欠かせない概念が「コンテナ」(MP4コンテナ、以下「MP4」と省略)だ。この概念はAVIやQuickTimeなど、他のマルチメディア系ファイルフォーマットにも利用されているが、MPEG-4の場合はコーデックの選択肢が多いだけでなく、DVDサブピクチャなどの動画/音声以外のデータもこのコンテナに格納できる。ISO 14496-14として標準化された国際規格であり、通常はMPEG-4準拠のソフトウェアで"生成"される。 MP4コンテナに格納できるデータ ビデオ

    ITmedia +D LifeStyle:MPEG-4(2)――動画や音声などを“食べる”ための「トレイ」
  • ITmedia +D LifeStyle:MPEG-4(1)――“カフェテリア”方式の動画フォーマット

    この特徴に着目すると、MPEG-4は学や社員堂でおなじみの"カフェテリア"に例えることができる。数あるビデオコーデックの中から1つを主菜に、オーディオコーデックの中から1つを副菜に選び、トレイ的な役割を果たす「コンテナ」に格納して1回ぶんの事(ムービー)を構成する。必要であれば、字幕のようなデザートを添えることもできる。メニューの豊富さと選択の自由こそが、MPEG-4最大の特徴といえるだろう。 その反面、フォーマットの決め打ちが難しいという短所もある。MPEG-4を再生するときには、ビデオ/オーディオそれぞれに復号化プログラム「コーデック」を使用するため、コーデックの有無により再生できるかが決まる。PCの場合、いわゆるマルチメディアプレイヤーがコーデックを内蔵(またはプラグインとして実装)しているため、問題にならないことも多いが、MPEG-4対応をうたうハードウェアのビデオプレイヤー

    ITmedia +D LifeStyle:MPEG-4(1)――“カフェテリア”方式の動画フォーマット
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