冒頭オープニングスピーチでは、ファームノートさんの新製品・新デバイスの発表などがあった。 (詳細は公式サイトを確認されたし) その中で感じたのは、ただ単に新デバイスを作りましたー、終わり、というのではない点。 このデバイスは、もともとの IT ソリューションである Farmnote において手作業で転記・入力していたデータを、自動でデータ収集しようとする目的から発生したものなので、Farmnote という IT 製品と融合した一部である。 さらにそのデータ収集の間口をオープンにしようとしていらっしゃり、そこが "製品(デバイス)を作るな、システムを作れ" という、書籍「Subject to Change」で語られていた話と丁度符合して、とても感心させられた。 言うは易く行うは難しで、自分なんぞはちょくちょく単体製品の開発に没頭してしまい、システムとしての全体像・ユースケースを見失うことがま
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