OpenStackではRESTベースのAPIを使用してインスタンスやオブジェクトストレージの操作や管理が行える。提供されるAPIは独自のものだけでなくAmazon Web Services(AWS)互換のものもあり、EC2やS3に対応するクライアントなどからの操作が可能だ。本記事では、OpenStackでこのようなAPIを利用する方法や、OpenStackの操作に利用できるツールを紹介する。 IaaSのメリットの1つであるAPIを活用する Amazon Web Services(AWS)やGoogle App Engineのようなクラウドサービスの特徴の1つに、外部からクラウドを操作できるAPIが提供されている点がある。これらを利用することで、クラウドを管理・操作するための独自ツールを容易に作成できる。たとえばAWSではこれらAPIを使ったサードパーティ製の管理用ツールが複数リリースされて
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