2017年2月7日のブックマーク (3件)

  • NASA宇宙ステーションによる食料生産。2030年の火星探査に植物工場が導入される?!

    2015年8月10日には、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているNASAの宇宙飛行士が、人工光型・植物工場にて生産したレタスを初めて試したが、その後も植物工場システム「Veggie」では継続的な栽培実験が行われており、花の栽培やレタスの再生栽培などが行われている。 国際宇宙ステーションISS内に導入された植物工場「Veggie」では6株のレッド・ロメインレタスを栽培され、収穫の際には株元を切って、全てを収穫するのではなく、宇宙飛行士が必要な量だけを収穫し、再度、植物を生長させる「再生栽培」の実験が行われている。 再生栽培とは、植物の株元・根を活用して野菜を再生させる栽培方式であり、身近な例では、私たちもネギをカットし、根だけを水につけ、2週間程度で葉を再生させ、繰り返し使用している。 NASAの実験でも、収穫可能な葉の部分だけを選抜し、根を残して10日ごとに収穫していた。種子から

    NASA宇宙ステーションによる食料生産。2030年の火星探査に植物工場が導入される?!
  • 都市部の食料問題と食育を解決。米国NYなど都市部で拡大するアクアポニクス・地産地消モデル

    米国・地産地消の市場規模は120億ドル 米国における地産地消ビジネスの市場規模は2008年の50億ドルから2014年には120億ドルまで拡大しており、今後も成長市場の一つとして都市部を中心に多くの生産事例や政府による支援が行われている。 ただし、都市部にて行われている栽培方法は露地栽培が中心であり、都市人口が急増している現在では、既存の栽培方法では対応が難しくなっているのも事実である。 ・米国における120億ドル市場の地産地消ビジネス。政府による資金の貸し付けプログラムが開始 ・ハリウッドの地産地消レストラン、タワー型水耕システムによる自社生産へ 例えば、ニューヨーク州の飢餓状況を調査したFAOでは、2008年のリーマン危機に並ぶほど、2015年の都市部における飢餓人口が増加していることを発表しており、今後も所得格差が拡大し、貧困に苦しむ都市人口が増えることが予想される。 ニューヨークには

    都市部の食料問題と食育を解決。米国NYなど都市部で拡大するアクアポニクス・地産地消モデル
  • 日本初の電解水設備を導入したオランダ式の太陽光利用型植物工場が高知県南国市にオープン

    整水器シェアNo.1の日トリムが連携協定を結ぶ高知県・南国市・JA南国市・高知大学の4者との官民学による「還元野菜プロジェクト」のもと、高知県南国市に日初の電解水設備を導入した太陽光利用型植物工場/オランダ式園芸用大型ハウスがJA南国市により建設され、2月1日に落成式が行われた。 当施設は、高知県、南国市からの補助金など約3.4億円で建設され、湿温度自動管理、二酸化炭素制御、環境制御設備など最先端設備を備えるオランダ式高軒高ハウスに、さらに当社の農業用電解水素水整水器を導入したものです。 還元野菜®(パプリカ、ピーマン)を年間132トン栽培することを計画しております。 当ハウスの設立により、「還元野菜プロジェクト」が格的に始動いたします。当プロジェクトは、農林水産省補助事業の助成金※2も得ており、今後、電解水素水による高品質、高付加価値野菜の栽培技術の確立及び育成効果の実証を精力的に

    日本初の電解水設備を導入したオランダ式の太陽光利用型植物工場が高知県南国市にオープン