2018年1月23日のブックマーク (2件)

  • 都市型キノコ栽培ベンチャー「BTTR Ventures」米国の4億杯のコーヒーかすを培地に再利用

    都市型農業は屋上ファームや植物工場による野菜の生産だけでなく、キノコ栽培にも注目が集まっている。カリフォルニアを拠点とするベンチャー企業、BTTR Venturesは2009年に設立された。 BTTR(ベター)は “Back to the Roots” の略で、アーバン・マッシュルーム・ファームを提案しているユニークな企業。 栽培方式もサステナブルにこだわり、キノコ栽培の培地には、使用済みのコーヒーかすをリサイクル利用しており、同社では、家庭でも栽培できる小型のキノコ栽培キットや農業用の土壌改良剤を販売している。 メインの栽培商品は「oyster mushroom」(ヒラタケ)を栽培するキットである。米国でもメジャーなキノコであり、どこのスーパーでも安価で売れているキノコである。 栽培キットの販売価格は約2,000円。栽培方法も簡単で、箱から取り出し、1日2回霧吹きで表面を濡らしてあげるだ

    都市型キノコ栽培ベンチャー「BTTR Ventures」米国の4億杯のコーヒーかすを培地に再利用
  • シンガポール、住民参加型のコミュニティー・ガーデンが新たにオープン

    シンガポールの緑化事業を進めている国立公園局(National Parks Board)は、管理する5つの公園内に、住民が家庭菜園を行えるコミュニティー・ガーデンを新たに整備した。 シンガポールでは、自給率向上や都市開発を目的に、ビジネスとしてのハイテク農業(植物工場など)を支援するとともに、住宅や公園、学校などで家庭菜園を行うためのコミュニティー・ガーデンを整備している。 [関連記事] シンガポールの植物工場ビジネスに関する最新動向 今回のコミュニティー・ガーデンでは、新たに220の区画をリースする。住民が借り受ける1区画は「2.5m x 1m」の土耕プランターとなる。 最大で3年間のリースが可能で、年間のレンタル料は57シンガポールドル(約4,800円)。日の自治体等の公的機関が提供しているレンタル農園の年間利用料と大きな差はない。 申し込みを行った住民は、今年の5月頃から家庭菜園を

    シンガポール、住民参加型のコミュニティー・ガーデンが新たにオープン